何かと頼りになるKURO-chanさんから手ほどきを受け、SUUNTO AMBITでインターバルの設定が出来ることが判明。3ヶ月後に迫ったシカゴマラソンでのSUB2にむけて練習がしやすくなりました。このブログを読んで、SUB2を目指している方も多いと思うので一度まとめたいと思います。
インターバルの設定とは
A:1kmラン、2分休憩
B:1kmラン、200m休憩
といった2種類のランを交互に、しかもボタンを押すことなく管理できます。
例えば上のAの場合、スタートボタンを押すとGPSで1kmのカウントダウンが始まります。
そして1km走り終わるとすぐに2分のカウントダウンが始まります。
で、2分経過するとすぐに「ピッ」という音とともに1kmのカウントダウンが始まります。
何回繰り返すかも設定できます。途中でやめたいときは普通にストップボタンを押してやめます。
どうですか?2年使ってやっと気付いたこの機能。凄いですね。これをつかってインターバルを始めたら、キロ1分くらいのスピードが出てしまってストラップが切れてしまいました。
では設定方法を
(1)Movescountで「ギア」から自分の時計を選択
(2)カスタマイズ画面で「新規カスタムモードの作成」をクリック
(3)名前をつける
赤いスペースに自分で名前をつけます。英語です。Ambitの画面に表示されます。ここではintervalと入れてみました。
(4)詳細設定画面へ進む
下にスクロールすると控えめに現れる「詳細設定を表示」を魂のクリック。
(5)「インターバルタイマーを使用」にチェックを入れる
(6)インターバルの詳細を設定する
(5)でチェックを入れると次のような画面が出てくる。
「高」は気合いを入れて走る部分
「低」は休憩
「反復」は繰り返す回数だ。
「高」について「距離」または「時間」
「低」についても「距離」または「時間」
を設定できる。ここでは「高」を2km「低」を2分00秒に設定してみた。反復は10回
(7)保存する&Ambitをつなぐ
右下にある大きな保存ボタンを押すと保存完了。そしてAmbitをつないでこの設定をAmbitに流し込みます。
ここまででパソコン(movescount)での設定終了。
実際に時計を使うのにもこれまでより一手間かかります。ではいってみましょう。
(8)基本の時計画面で右上を押す
(9)EXERCIZEが選ばれていることを確認して右中を押す
(10)menuの中にさっきつくった「interval」が現れているのを確認したら「にやり」とする。
(11)右上か右下を押して「interval」を選択して右中を押して選択!
(12)GPSを受信するのをマツ
(13)GPSを受信すると「ピッ」となって画面が変わるので、テンションを上げていく。
★★ここまではいつも通りなのだけれど、ここでスタートボタンを押してスタートしてしまうとダメ★★
(14)右中を長押しする
画面が下のようになり「Hold to enter options」と一瞬表示されて、隠れ画面へ!
(15)ACTIVATEを選択
右上か右下を押して「ACTIVATE」を選択して右中を押す。
すると隠れ画面2へ。
(16)隠れ画面2で「interval」を選択
右上か右下を押して「interval OFF」を選択!
右上か右下のどちらでもいいので押すとOFFとONが切り替わる。もちろんONにして右中を押す!
HIGH 1/10というのはダッシュ10本中の1本目ということ。スタートボタンを押すと真ん中の「1.00km」がどんどん減っていく。
1km走り終わると次の画面にすぐに切り替わる。
LOW1/10というのは休憩10回中の1回目ということ。真ん中の「2:00」は何もボタンを押さなくてもカウントダウンを始める。
2分経過するとHIGH 2/10 画面へ。ダッシュ2本目。頑張りましょう。
右中ボタンを押すとカウントダウンではなく、0から増えていく表示も出来ます。
こんな感じ。インターバルで世界を目指せるね。今日はもう10本走った気分だね。Ambitはベルト交換修理に出しますね。
では。明日から本気出します。