北海道一周4,000km、49日間の自転車旅日記。北の大地の豊かな自然、歴史、文化、食に関することを綴っていく。

期間：2023/7/25から9/11までの49日間。

DAY7：2023/7/31（MON）

古民家ゲストハウス SENTŌ発〜「大沼国定公園」〜「東大沼キャンプ場」泊。

DAY7移動距離81km
累積移動距離499km

美しい裾野を広げた北海道駒ヶ岳

八雲町の宿泊先から大沼国定公園を目指した。

北海道駒ヶ岳の広がる裾野が内浦湾と繋がる姿が素晴らしかった。

ナビはGoogleマップ

旅中のナビは北海道でも自転車に適したルート検索対応をしている「Googleマップ」を使用した。

なんでこのルートを行かせるんだってことが多いが、ごく稀にナイスなコースをナビしてくれる時がある。交通量の多い国道を迂回するグラベルやオフロードは最高だった。

ラッピのチャイニーズチキンバーガー

昼食は函館のローカル・ハンバーガーチェーン店「ラッキーピエロ」。愛称はラッピ。人気No.1の「チャイニーズチキンバーガー」は甘辛い鶏の唐揚げをバンズで挟んだものでボリュームも満点。看板商品だけに絶品だった。

島巡りは曇天からの土砂降り

大沼国定公園の「大沼・小沼湖畔遊歩道」を散策していたら土砂降りの雨にあった。

パッキングの初歩的ミスで一部の衣類を雨で濡らしてしまったことに気付いたのは、キャンプ場での設営時だった。

使用しているバッグは防水性の高いX PACKなどの素材であるが、シームの防水処理をしていない。そのため、防水のスタッフサックを併用をしていた。一部の衣類をその防水スタッフサックに入れていなかった。これには凹んだ。

ロケーション最高のキャンプ場

本日の宿は「東大沼キャンプ場」。湖畔という最高のロケーション。水洗トイレ、炊事場、駐車場も完備の上、なんと無料。道南を代表する名キャンプ場と言われることも納得の素晴らしさ。

北海道は無料の野営場のレベルが高いなあ。

この数日後、この考えを改めるような経験をするとは、この時は想像すらしていなかった。