Get ready for UTMF ! タイムチャート準備中

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タイムチャートで楽しもう

タイムチャート、英語だとcheat sheetかな?海外レースに出た経験がないのでわかりませんが(笑)そんなもん必要かって?確かに100マイルのペース感覚がわかり、他人に惑わされず身体と対話しながらペースを調整していける人、当然、関門時間を気にする必要のない人、そういう人は必要ないと思う。そのほうが楽しいはず。

ただ、自分なりに違う楽しみ方もあると思っている。日本人で初めて8000m級14座を登頂した登山家、竹内洋岳の言葉なのですが「絶対に登れるってわかっていたら、たぶん登らないと思うんです。もしかしたら登れるかもしれない、登れないかもしれない、その狭間でいろんなことを考えるのが登山の一番の醍醐味だと思うんです。」なるほど。自分にしてみれば、100マイルは走りきれるかもしれない、でもダメかもしれない。今回が4度目なわけですが、未だに葛藤みたいなものはあるんです。そんなことないでしょ、と言われそうですが、そうなんですよ。数年前と比較すれば、自分の走力もあがり、100マイラーも増えて、結構みんな強がってますけど、実は本音ではみんな不安なはず。そんな不安がタイムチャートを作らせることになり、それで安心したり、逆に不安になったり。でもこれはすごく楽しいことで、山の基本的な力になると思うのです。レースでタイムチャートを作成しない人でも、トレイルランあるいは縦走で、ソロ(単独)、あるいはグループリーダーとして知らない山域に入るとき、山地図を見て行程表は必ず作成すると思います。3時までにテン場に着かなければならないとすれば、このポイントは何時頃に通過とか。それってすごく楽しいじゃないですか。山地図見てニタニタしている男ども(&淑女達)が多いはず。あきらかに女性(男性)にはモテませんね。でもレースのタイムチャートもそんな感じで作りたい。

タイムチャートの使い方

ハセツネのような、タイムデータがしっかりあるコースで、その限界まで追い込んで行くようなミドルレンジのレースと、100km以上のロングレースでは使い方が全く違うと思っています。ハセツネではこのポイントまで何分というような、「目標」として時間を設定をしています。そこに向けて追いこんで、最終的にタイムを狙って行くという方法です。感覚としてはロードレースのラップ感覚に近いです。一方、100km以上のレースでは、冒頭に書いた、自分の身体との対話を優先しています。長い時間の間で必ず体調の浮き沈みがあり、そこで無理してつぶれては完走すらできません。偉そうなこと書いてますが、自分がこれを実践できたのは、昨年の八ヶ岳が初めてで、中盤に苦しい体調の時間もあったのですが、最終的にはタイムチャートよりも早くゴールすることができました。自分の体調とペースが優先で、タイムチャートは自分の現在の位置を確認するもの。ですから、設定は少し背伸びした設定と、下限値での設定を用意して、その間に居ればよし。後半に体調があがるイメージを持って、悪い時間帯は、チャートよりビハインドでも、すーーと、やり過ごす、という自然体で100マイルを走れた初めてのレースでした。試走なしのオンサイトだったので、その気軽さもよかったのかもしれません。

UTMFのタイムチャート

山地図と高低図、そしてサーフェース(トレイル、林道、舗装etc)から推測して作成するのが一番楽しいのですが、今回のUTMFでは第一回大会のリザルトを活用するのが一番よいかと思います。大会主催者がおおまかなガイドラインを出している場合もありますが、登山アプリを活用したものですとかなり誤差があります。UTMFの場合、鏑木さんも試走をされての参考タイムなのですが、鏑木さんのゆっくりは一番あてにならない(笑)のは身を持って経験しているので、私は全く見ていません。過去のリザルトは、それだけの人数が走ったデータですから、一番信頼できるかと思います。そのリザルトデータにコースの変更点のプラスマイナスを加味して作成しましょう。変更点は、①須走から太郎坊への舗装路がトレイル(砂礫と思われる)に ②毛無山をカットしていったん降りてから竜ヶ岳を登りかえす ③本栖湖を細かいアップダウンのあるトレイルでほぼ一周 といったところ。それぞれの足し引きは個々人の裁量で。

過去のリザルトをEXCELに移そう

パソコン教室をするつもりではないのですが、私と同じぐらいの年齢だと意外とできないのがPDFからEXCELへの変換、みんな会社で偉くなっちゃうとそんな仕事しないんだろうな。俺はできるよ、偉くないからw

バージョンによってはリザルトのpdfをコピーして、Excelに置くだけで変換できるようなことも聞いたが、自分のバージョンでそれはできず。

まず、平均値を取りたい時間帯のランナーのリザルトをコピー

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次にnote padなどのテキスト系のソフトにペーストし、XXX.txt の形式で保存

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そのファイルをExcelで開く、途中でウイザードが走るので下記のように。

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最後に列のズレを直してできあがり。各エイド間のラップも計算できる。それにしても知った名前が多いな(笑)

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あとは時間があれば備忘録として装備一覧をアップするかもしれませんが、時間がなければUTMF後になります。それでは皆さんのご検討をお祈りします。チャオ!