秋葉より愛をこめて

先週末は、僕の故郷、新潟県秋葉区で開催された
「第7回秋葉丘陵トレイルランニングレース(AKTR)」に参加。
仕事の関係で、当初参加は迷ったものの、
記念大会で47kmの部が新設されるというので思い切って参加することに。
どうせならということで、声をかけたのりさん、新潟で銀行員をされている小林さんを
前日実家に招待する形で大変楽しい旅&レースとなった。

前日は、東京から長岡に新幹線で行き、小林さんと合流。
長岡で有名なパイを食べつつ

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Parisパイ

「山本五十六記念館」「河合継之助記念館」をめぐり、
寺泊のアメ横へ。

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久々のアメ横

アメ横では、海鮮バーベキュー!
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その後、日帰り温泉に寄って、実家へ。
実家では、事前におっさんばっかりなので食事の量は抑えるように頼んでいたが
やはり、新潟。かなり出てくる、出てくるw
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結局、レース前とは思えないほど食べて、飲んで、いい感じで就寝。
次の日は、朝4:30に起きて、母親が作ってくれたおにぎりと笹団子を携えて
実家からすぐの石油の里へ。
レースは10kmと47kmがあり、参加者はそれぞれ200名ずつといい感じの人数。
おそらく、当日は全員合わせても、300名ほどか。

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スタートゲートはこんな感じで、思わずほっこりする

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レース前にパシャり。ゼッケンは、みんな自分の名前が入っている。 皆がゲストランナーという気分を味わってほしいとの主催者の思いかららしい。

いざ、スタート時間になっても、新潟県人の恥ずかしがり屋&遠慮がちの気風なのか、
全然だれも前に行きたがらないw
自分もどちらかというとそういう所があるので、小林さんと笑ってしまった。

それでも、スタートすると結構早いペースで進む。
小林さんと松永さんが軽快に進んでいく。
僕は、おんたけウルトラ以来のトレランレースで、しかも最近殆ど走れていないせいで
その時よりも4kgも太っているので、開始数キロですでにトップグループの速度についていけない。。。
しかも、前夜の深酒のせいか、かなりの発汗量。大した負荷じゃないのに、心拍もいつもよりかなり高め。
ということで、ボチボチ行くことに。
それでも、1CP(約10km)につく頃は、少し疲れを感じていた。
その後もボチボチと進むが、なんと20km手前くらいで、内転筋が攣り始めるw
山に行っていないとこうも衰えるものかw とちょっと面白かったが
もうこうなると、あまり大きな動きをするとかなりヤバい。
おまけに、雨もだいぶ強くなってきた。

2CP(20kmちょっと?)を超え、ロードの下り(管沢付近)で左に行かなければいけない
のに表示を見落としたらしく、そのまま道路に降り、道路沿いに進む。
でも、行けども表示が見つからないので、ロストか?と思い再度元の道を戻ると
人が下りてくる。あ、道あっていたんだと、その方と一緒に再度ロードを進むとエイドが見えた。
エイドにつくと、かなりエイドの人が慌てている。聞けば、なんと38km地点とのこと。
一瞬頭が混乱したが、どうやら、我々はワープしてきてトップらしいw

すぐに、運営の長嶋さんからエイドに連絡が入り、車で来てくれて
道を案内して頂いて、本線復帰。
結局、4km(20分ほど)ウロウロしていたようだ。

本線に復帰したあとは、本当に辛かった。内転筋に加え、脹脛も攣りはじめ
すでにのぼりはゆっくり歩く感じ。

それでも、地元でこんなに知らないトレイルがあるんだ!という新鮮な気持ちと
コース上で配置されている参加者全員へのメッセージボードが心をほっこりさせる。

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のりさんが見つけた、のりさんのメッセージボード。残念ながら、僕のは発見できず。。。

誘導やエイドでお会いするボランティア(AKTRではおもてなし隊と言う)の皆さんの
笑顔に励まされる。

また、この大会は、上位者への商品というものは実はなく、
ドラゴンボールと言われるコース上に隠されているボールを見つけた人に商品が配られるという、参加者全員が楽しめる仕掛けがされており、後半はドラゴンボールを探すことに腐心することにしたw(結局、見つからずだったけどw)

そうすると、3CP(30数km)あたりでは、だいぶ前向きな気持ちになって最後のフカフカトレイルでは、かなり楽しい気持ちに。

雨でなければ本当に神流を思い起こされる極上のトレイルだったに違いない。気持ちが前向きになってくると、これまでコースで通った

「白玉の滝」「菩提寺山」「護摩堂山」「高立山」

をじっくり思い返すことができた。いずれも、幼稚園や小学校の時に行った山だ。
遠足の時菩提寺山でうまい棒食べたなー、とか
白玉の滝付近で沢蟹捕まえたなーとか、なんだかノスタルジックな気持ちにw

横に見える田上カントリークラブも懐かしい。
こんな形で、みんなが地元の山を大切にしてくれて、楽しんでくれていることが
この地に生まれたものとして本当に嬉しかった。

先のドラゴンボールやメッセージボードの件もだが、
速い人が凄いのではなく、選手全員がそれぞれ主役になって欲しいという
主催者、おもてなし隊の『愛』が詰まった、本当に素晴らしい大会だなと 心から思った。

肝心の結果はというと、5時間半くらいでと思っていたので、ロストの20分を引けば
まあ良い感じかな(言い訳)w
小林さんは、ロストがありながらの4位と素晴らしい結果。
のりさんも無事完走!ということで、神流の前に不安を払拭していただいた様子。

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今の状態からすると仕方ないかな…

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標高はmaxでも300mほどしかないですが、鎌倉が全く人がいないような感じ。里山を縦横無尽に駆け巡るコースです。

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レース後はきれいな夕日が

レース後は、オラが町の温泉に入り

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花の湯館。新潟は結構温泉が多くて、我が小須戸地域も温泉施設があります。

新潟市の「えびす鯛」にて打ち上げ!
新潟は、新幹線使うと実は2時間ちょっとで東京から来れるし
食べ物も美味しいので、是非みんなに楽しんでもらいたい大会です!

※以下、写真はのりさん撮影のもの。

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のどぐろ

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鯛めし

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栃尾の油揚げ

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クリームチーズ味噌漬 これめちゃめちゃ美味い!


上州武尊スカイビュー・ウルトラトレイルにスタッフ参加して

Life isn’t worth living, unless it is lived for someone else.
「誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある」

これは、この文章を書こうとして、机の上に飾ってある手ぬぐいの包装紙に
書かれている言葉。

ふと目に入ってきたので思わず書いてしまったが、極論をいうと今回の経験は
(少々大げさすぎるけど)こんな感じだ。

先週末、土日月と上州武尊スカイビュー・ウルトラトレイルにスイーパーとして参加。
参加する動機は、
①ゆるふわ&ひとみさんの結婚パーティでお会いした星野緑さんからお願いされたこと
②2年前にすぽるちばメンバーが武尊のスタッフとして
獅子奮迅の活躍をしたと聞かされていたので、興味があったこと。
※詳細は、のりさんのブログ(トレラン大好き)を参照のこと。
③日々の自分の鍛錬の成果をレースとしてではなく、トレランコミュニティに
還元できないか?自分のためではなく、誰かの為に生かせないか?

そう思っていたから。
それでは、簡単ではあるが、時系列的に振り返ってみたい。

【土曜日】
朝10時に武蔵小杉に集合して、キャットさん号で、
のりさん・ダッシュさん(選手)・ナミネムで一路沼田へ。
川場村につくと、スタッフ用の部屋でクッチー&安田さんと合流。
途中、選手のそうけんと合流し、地酒を味わいに一路土田酒造へ。
一同、試飲&夜用のお酒&大吟醸ソフトクリームを味わいご満悦。
それにしても、静かで良い場所で、会場から近いのに、
ランナーがあまり訪れていないのが少々残念。
道の駅、川場田園プラザに行って、地ビール&ハムを食べようとするも
ハムが残念ながら16時で閉店。地ビールだけ飲み、スタッフの部屋へ。

スタッフ部屋へは、続々とメンバーが集まってくる。
JSTの知り合いや他の大会などで知り合った方もいた。
20時に緑さん登場。
明日の動きを確認しながら、進め、疑問点をそれぞれ解消していく。

のりさんの2年前のブログでは、カオス的な雰囲気も十分書かれていたが
そこは、2年たって、解消されたようで、スタッフの人員&車両配置なども
問題などなさそう。
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運営管理として、TJAR実行委員の湯川さんそして、われらがクッチーこと朽見さん
の2名が大本営をばっちり固め、まさに盤石の備え。
ちなみに、スタッフには、今年のTJARに完走した岡田さんがいらっしゃった。
聞けば、ランを始めたのが2013年くらいらしく、
同年のキタタン研究講座で私とのりさんに出会い(そこでは、僕らが変態だと思われていたw)
そこから3年でTJARを完走したらしい。本当にすごい。
人は強い意志を持てばここまでできるんだと、改めて感動した。

【日曜日】
AM4:00起床。
キャットさん、岡野さん、西山さんと60kのスタートポイントへ。
最初は60kのスタートのA2(宝台樹スキー場)からA3(武尊牧場)までのスイーパー。
4名で2手に分かれながら業務。
前日少々飲みすぎたようで、眠い。。
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武尊山への取りつき手前で、望月さんと会う。久々にあえてすごいうれしかった。
武尊山を進む。武尊山は2年前とコースが変わったようで、山頂付近の岩場の渋滞を緩和するため
なんと独自で別ルートを開拓した様子。
すさまじいパワープレイw
しかし、元々の登山道じゃないだけに、UTMFの雪見の登りのように
ロープはあるものの滑る滑る。
これは、雨降ったらヤバいね。とキャットさんと言いながら進む。
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武尊の山頂から下ったところで、A2を折り返してきた望月さん登場!
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TJAR5日切りで、絶対疲労抜けていないのに、なんで出たの??
と聞くと
「だって、すぽるちばの皆スタッフするんでしょ?
だったらでなきゃ」
と言ってくれて本当にうれしかった。
でも本人は、股関節が痛いようで、
「ただでさえ蟹股なのに、もっと蟹股になってるよ~」
と軽口をたたいていたが、やはり辛そうで
なんとしてもゴールまでという感じではなさそうだった。
望月さんと別れて、あとは順調にスイーパー業務をこなす。
途中、尚さんが2位、チーム100mileのチームメイトだった久保君が3位で通過。
A3に無事にたどり着いたのが12:00くらいで、5位集団で、野田さんにお会いできた。
運転手のマット君が待機していたので、それに乗り込み、スタッフ部屋へ帰還。
次の業務まで2時間ちょい休憩。
途中、のりさんたちが120kのスイーパーから戻ってきて、
120kのマーキングや看板の回収が難儀だと言いながらも、
昨日食べ損ねたハムを食べに道の駅に行くという。
食に対するなんという執念w
少し笑ってしまったw

PM3:15
60kのスイーパーのためにA4(片品スキー場)にキャットさんと向かう。
ついてみると、ダッシュさんが苦しそう?うれしそう?に降りてきた。おなかの調子がイマイチらしい。
ランナーの状況を確認すると、最後尾のランナー2人が時間ぎりぎりまで回復を試みながら
エイドにいるという。
暫く待ったが、やはり無理とのことでお二人ともリタイヤされたので
キャットさんとすでに30分ほど前に出ているランナーを追うことに。
クッチーからは、冗談で?キロ3で!という指令がw
ジョグで行くかと思いきや、ロードなのでキャットさんが飛ばす。
キロ3ではないけど、キロ4…
正直、AEDやエマージェンシーキットなど積んでいて、6キロほどの荷物
で重くて泣きそう。スイーパーがへばったらシャレにならんがなw と思いながら
6kmほど進み、なんとか最後尾のランナーに合流。
見覚えがあると思ったら、なんと渋井さん。そして女性が2名。
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では、張り切って、安全にいきましょう!
ということで業務開始。
初めのピークを過ぎ、W2に到着。
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そして、2つ目のピークに取り掛かるところで、渋井さんがちょっと厳しく
この先のピークを行ける気がしないとのこと。
本部に確認すると、W2に戻ったほうが賢明ということで、W2に戻って
リタイヤを告げていただくことに。
状態が厳しそうだっただけに、賢明な判断だと思った。
その後、ランナーを追いかけ、プチバーチカル練習を実施w
2人で汗だくになりながら、かなりの急登を進むと最後尾の
女性が休憩していたので、業務開始。
この女性は、マップにここの部分はこういうサーフェイスだとか
かなり熱心に研究されていて関心した。
しかし、ゲレンデの下りはかなり辛そうで、もしかしたら(ゴール)厳しいかも
とおっしゃっていたが、「大丈夫ですよ」と時折励ましながら、
無事、関門30分前の21:00前に、A5(オグナほたかスキー場)に到着。
到着すると、大き目のエイドで、ソーセージやらおにぎりやら
食事がかなり豪華。おなかも減っていたのでかなり頂きました。
美味しかったです!
次の区間ののりさんと安川さんご合流し、スイーパーを引き継ぐ。
先ほどの女性にお伝えすると、頑張るという。
のりさんも、「あとは、万事我々にお任せください!」
と力強い言葉。
なんとなくだけど、このやり取りに感動。

というのも、実はスイーパーの手引きにこんなことが書かれてあった。
「選手との距離は、つかず、離れすぎず、見えるか、見えないか程度」

これを読んだときに、選手にプレッシャーを与えかねないので
確かにそうだなと思って頭では納得していたものの、
どうも自分は心配性なのか、ついつい選手と距離を詰めてしまっていた。
キャットさんはベテランなので、そこは良く守っていたが、
どうも自分はなんとも中途半端な感じになっていた。

そんな時にこの言葉を聞いて、
なるほど、こういうスイーパーもありかもしれない。なんとなくだけどそう思った。

ここで、少し事件が。
なんと迎えに来るはずの車が来ないという。少し伝達が食い違っていて
A5にいるはずの車がA4で待機していた模様。
次の出撃は朝4:30だけに早く、風呂&ビール&寝たいところ。
しかも夜なので結構寒く、難儀したが、マット君が迎えに来てくれた。
しかし、車内でもプチ事件が。
なんと、2台で回しているうちの1号車運転手のマット君は、今日までとのこと。
「???」
クッチーからは、明日の指示も出ていただけに、「なんと!」ということになった。
しかし、そこは大本営が冷静な?判断を下す。
なんとクッチーが運転手をしカバーするとのこと。この気転、流石である。
スタッフルームに行くと、のりさんが買ってきてくれた川場道の駅のハム&ソーセージが。
しかし、A5でソーセージをたらふく食べていただけに、本当に失礼なのだが
食傷気味にw 味は本当においしかっただけに、正直申し訳なかったですw

【月曜日】
AM0:00に就寝するものの、なんとなく1時間に一度起きたりして、
熟睡できぬまま、AM4:00に。
クッチーと湯川さんは、運営管理として部屋に缶詰でほとんど寝てないと思われる。
大変頭が下がる思いだ。
寝ている間に、ウォーターステーションで水が足りたいなど緊急事態が起き
結構てんやわんやになっていたらしい。
のりさんもブログで言っていたが、やはりレースは水物。
一度動き出したら止まらないし、本当に想定外のことが起こる。
どうやらヘリも出動する騒ぎもあったようだ。
AM4:30出発。
最後の業務は、120KのA6(赤倉林道分岐)~A7(太郎大日堂)。
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そして、キャットさんと業務開始。
最終ランナーの方に追いつき、進んでいくもののかなりの疲労。
そりゃそうだ。レースも終盤。
しかも眠気に襲われているのか、少し蛇行している。
なんとか長い林道を抜け、ロードの登りで差し掛かったところで
リタイア者を載せている車が。そこで、その方はリタイアするということで、
我々は、5分前?に見かけたという先行者を追うことに。
5分前なら追いつくだろうと思っていたが、ここで誤算が。
車道が入れない、山区間はマーキングと看板を取りながらスイーパー業務をするのだが
マーキングが20mごと?にあり、おまけに古い2年前のやつとかあるので、
すさまじく手間がかかる。
さらに、マーキングは方結びになっており、取るのにすごい手間が。
苦戦しつつもピークを越え、マーキング取りつつ走って下るも追いつけない。
引っこ抜いた看板も抱え、下りのロードは泣きそうになる。
とりあえず、車道にでたところで、看板など回収した重いものはそこに置いて、
いよいよフルパワーで追撃開始。
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今度は、キロ3分台で5kmほど追う。
しかし、荷物が肩に食い込み、むち打ちみたいにw
今回で一番きつかったw
WS3につくと、黒瀬さん・岡田さんが。そして、やっと最終ランナーに追いつけた。
やっと業務再開。
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トレイルにはいると、また看板やらマーキングを回収。
そうするとどんどんランナーに離されていくので、僕とキャットさんが分かれて
キャットさんが回収。僕がランナーを追うことに。
追うと、なんと違う方が座り込んでいる。
聞けば、ハンガーノックになったらしい。
さっきジェルをとったので、暫く休んだら動きますとのこと。
数分後、動かれたので、ゆっくり行きましょう!ということで
歩きながら、トレランのことなどを話しながら進む。
聞けば、MFを目指していて、このレースに出たとのこと。
100km超の長いものはあまり経験がなく、やはり練習不足ですねーと語ってられた。

僕は、生意気ながらも
「いやー、自分も100mileを2回完走して、わかったような気になっていましたけど
(去年MFリタイアしたし)全然わかっていなかったです。やっぱり難しいですよー。」
などとお話しさせていただいた。
最初は、関門時間まで少しだし、リタイアするみたいなことを言われていたが、
話している内に元気になられたようで、関門手前残り1km位で
「元気になってきたので、少し走ってみます」
と走って行かれた。
最終ランナーが入れ替わったので、その方を見送り進む。
A7が見えてきた。
杉崎さんと小山さんが手を振っている。
その先で先ほどの方が、僕に手を振りながら出ていくのが見えた。

「ああ、行くんだ!がんばって!」

手を振り返しながら、なんだかとても嬉しい気持ちになった。
スイーパーとしては、役に徹しきれなかったかもしれないが、
本当に良い経験ができたし、これまでの疲れが吹き飛んだ瞬間だった。

その方が、果たして最後までゴールされたのかは、わからないけど、
60Kで僕たちとのりさん達が、一緒に付かせていただいた女性は完走したらしい。
スイーパーの本質はそこにはないけど、
その方々の背中をそっと押すことができたなら、スイーパー冥利に尽きるなと感じた。

今回、こうやって裏方として参加して、
僕は当日だけだったが、緑さんはじめ実行委員会の方々は企画からずっと携わっていて本当に大変だと
改めて感じたし、選手として出るなら、その想いも併せてゴールすることが大事だと思った。
また、運営管理していた湯川さん、クッチーもほぼ徹夜で作業しており
本当に助かったとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後にのりさんの2年前のブログから以下の文章を紹介して
このブログの締めとしたいと思う。

「完成形のレースがあるのではなく、常に、そこに関わった人たちが試行錯誤しながら、悩みながら、考えながら、いろんな障害・制約を乗越えながら、レースを作っているのである。トレイルランニングをやる人は、実に、いい人が多い。この辺りは、作り手も発信してもいいのかもしれない。逆に、参加者側もそれを受け入れる度量を持つことが必要ではないかと思っている。
短絡的に言えば、アメリカのレースでもあるように、主要なレースでは、レースの規模をとわず、ボランティアを行ったことをレース参加の優先条件にすればいいのかもしれない。作り手と受け手の相互交流、相互理解が出来る仕組みを作ること。お互いがお互いの立場を理解できるようになること。これが大切なのかもしれない。」

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3区間共にしたスイーパーで!

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A7地点!

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大本営2人と!

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秩父宮記念 第41回富士登山駅伝競走大会を終えて

“I must go”

朦朧とする意識の中で、頭の中はこれしか浮かばなかった。

今年も、富士登山駅伝をチームすぽるちばで出場させていただいた。
昨年までは、花の5区,7区と言われるエース区間で走らさせていただいて
いたが、今年は仕事も忙しくあまり富士山にも行けないであろうから
山頂区の山小屋サポートをしようと考えていた。
しかし、諸般の事情から、なんとロード2区を担当することに。

2区をやると決まったのが本番2か月前くらい。
さて、どうしたものか。
自分はウルトラ系は得意だけど、
5000mのような短距離のスピードは全くない。

仕事で時間も大してとれないので、
もう以下の2点に絞って練習することに

①そこそこ傾斜があるところのスピード走(週1~2回)
②VO2Maxの強化(週1回)

①については、メインはトレッドミル。
平日21時には不退転の決意で退社し、
30分1本勝負で適度な傾斜で5km走を実施。

②については、毎週休日にNeutralworksに通い、低酸素室(3000m)
でトレーニングしヘモグロビンの質・赤血球の数を増やすことに。

いずれにしても、怪我のリスクが少なく、
短時間で効果が得られそうなものに絞って実施した。

鬼門は、3week前のおんたけ100kだったが、なんとか怪我なく完走。
2区の試走も2回ほど実施(1回目 23:20, 2回目 22:50)。

個人的には、なんとか監督やチームメイトに
迷惑がかからない体には仕上げたつもり。

前日は、開会式⇒BBQでサポーターや選手で盛り上がり。
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宿泊したコテージはまじ快適で、爆睡!!(登山駅伝初w)
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朝起きてみると、快晴&富士山くっきり
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2区のスタート地点である青少年交流の家に到着してみると
案の定、猛暑。。。

2区を4年連続で走っているこあしす山民会のマッキーさんに
トイレの場所やアップコースなど色々教えてもらう。

8時になり、いよいよ1区がスタート。
き、緊張する。
先頭グループが襷渡しを始めた。
あと数分後、とんでもなくきつくなるんだ。
「準備はしてきた」「最初はスローで」
と心の中で繰り返す。。

蛍光緑のユニフォームが見えた。
生田君が歯を食いしばって、今にも倒れそうに入ってくる
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いよいよ2区スタート。
最初は予定通りスローで入ったつもりだけど
生田君の表情を見て少し興奮したのか、ついついペースがあがる。
しかし、暑い。最初の1kmほどは木陰もなく日光をまともに
首筋に受ける。

※ちなみに、2区のコースはこういう傾斜になっている。
——-
スタート~1km:上り5%

~2km:上り7%

~3.5km:上り8~9%

~Finish:上り7%
——-

残り3kmの表示が見えた。ここから斜度があがる。
実は、ここから先はほとんど記憶がない。
とにかく腕を振ることと、前を抜くことしか意識しなかったのと
軽度の熱中症なのか、頭がずっと霞がかかったようになっていた。

気付くと馬返しへの最後のカーブに。
3区の萩さんが見える。
なんとか萩さんに襷を繋げる。
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タイムは22:35(区間33位)。
なんとか想定通りのタイムに収まってホッとする。
結果的に14名抜いたようだ。
マッキーさんは22:09ほどで流石の走り。
こあしす山民会も無事襷リレー完了。

待機所の馬返しは、木陰ですごい快適。
サポーターの黒田さんと小林さんに、コーヒーや
ジェルなどをいただきまったりする。
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時折、チームの情報を確認する。
どうやら無事山頂もつながり、復路に入ったようだ。
足切りはなさそうなことを確認し、また10区に向けて
徐々にスイッチを入れていく。

黒田さんから9区の萩さんが出たと聞く。
一人、また一人と襷リレーが行われていく。
「20番」
コールされて、心臓がドキッとする。

萩さんがきた。あんなに苦しそうな顔を始めてみた。
少し蛇行している。
「出し切ったんだな」
そう確信し、襷を受け取る。
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萩さんからもらった熱気の影響か
最初はもうがむしゃらに飛ばしてしまった。
入りは、キロ2:30くらいか。
残り3kmの看板が見えたところで斜度が少しなくなったりする。
実は、この部分が一番不安だった。
傾斜が急に緩くなるので足が動かなくなるのだ。
予想通り、足が重くなり、動かなくなる。
後ろから足音がしてきて、一人に抜かれる。
ついて行こうとするものの、まったく体が反応しない。

「きつい。。。」

日光も相変わらず猛烈で、また頭がファジーになってくる。
その時、エンドレスで頭をぐるぐるしてたのが冒頭のフレーズだ。
“I must go”
そう、僕はいかなければならない。
チームメイト、特に世話してくれるサポーターのため
襷をつなぐという結果で何としても報いなければならない。
富士登山駅伝は出るだけじゃだめだ。
全力で挑み、そして襷をつなぐことにこそ価値があると
個人的には思っている。

傾斜が一段とゆるくなる。
また一人に抜かれたが、反応できず。

声にならない声をだしながら、青少年交流の家の
生田君に襷を渡す。
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タイムは13:46(区間32位)

上手く立てず、桃瀬さんに抱えられるようにしながら
繋げれた安堵&
もう少し出来たかもしれない悔しさが入り混じった
複雑な気持ちになった。

今回2区を走ってみて、個人的には山区よりも
寧ろこちらのほうが伸びしろがありそうだなと感じた。
来年もし走らせてもらうなら、また2区もありだなと感じた。

今年の襷は監督より僕が拝領し、額装しようか考えている。
帰りの車の中で、のりさんと、
やはりこうやって、特にプロでもなんでもない日ごろ仕事で忙しい
おじさん・おばさんが年に一度一つの目標に向かっていく姿がいいのかもね。
年齢に?あらがってw
みたいなやり取りをした。
いつまで続けられるんだろう?そう思いながらも、きっと来年も出ているのかも。
まあ、とにかく今は本当にホッとしている。

今回も色々手配してくれたのり監督、サポーターのみなさん、
選手の皆さん、こあしす山民会の皆さんありがとうございました。
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これで、やっとファストパッカー兼釣り人に戻ることができますw
————–
以下、結果です。

8/7日、秩父宮記念 第41回富士登山駅伝競争大会 47.93k
8:00-スタート
1区 生田さん 27:37 57位
2区 ナミネム 22:35 43位
3区 はぎさん 23:46 34位
4区 そーけん 32:47 28位
5区 石井かっちゃん 50:20 12位
6区 キャットさん 53:05 17位
7区 石井かっちゃん 10:24 17位
8区 そーけん 8:35 20位
9区 はぎさん 13:06 18位
10区 ナミネム 13:46 20位
11区 生田さん 16:17 20位
No20 チーム すぽるちば 4:32:16 20位
監督:のりさん
サポート:
陸上競技場 のりさん、
青少年の家 桃瀬さん&うるさん、
馬返し 黒田さん&小林さん、
太郎坊 安川さん&ちえぞーさん、
次郎坊 岩垂さん&塾長、
砂走館 西くん


おんたけウルトラトレイル100K 2016

今年もおんたけウルトラ100Kに参加。
今年で4回目。おんたけウルトラトレイルは、僕が始めて100kmのトレイルを走った思い入れのある大会。
そして、稲葉の兄貴が好きだった大会。
過去のリザルトは以下の通り。

2011年 13:52:14(灼熱地獄 → ロングの洗礼をうけ撃沈。二等兵と化すw)
2012年 10:27:41(雨で最初の10kmがロード → 実力通りのタイムではない)
2015年 10:11:24(雨で距離と累積が伸びた → 通常のコースより時間かかっている)

今年は、レースにもあまり出ず、
月間走行距離も約200km程度と、長い距離の練習も全く積めておらず
体の仕上がり具合は、去年のほうが数段上だと感じていた。
とはいえ、コースが通常に戻った(去年は雨で距離と累積増)
ことを考慮すると、やはりサブ10はしたいなと、こっそり目標を設定。

それでは、レースを振り返ってみたいと思う。

【レース前日】
前年、松原公園でテント張って寝てスタート時間を待っていたが、
今年はキャンプ禁止なことと、昨年周りがうるさくてあまり寝れなかったことを考慮して
思い切って、前日も宿をとった。
これが、正解。お風呂も入れて、午後2時には寝れて、すごいリラックスできた!

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今回お世話になった瀬音さん。囲炉裏風情あります。オーナーも親切でとてもリラックスできました!

【スタート前】
スタート前、ゴミールさん、松井さん、チャンプさん、チー100の方々と写真を撮る。
スタート最前列に並ぶも、すごい有力な選手がいなそうなことに気づく。
薄っすら不安な気持ちが。。。

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【ウェア】MMA Pocket No-sleeve 【パンツ】MMA Denim Run Pants 70 REG 【シューズ】Salomon sense pro 【ザック】ANSWER4 No-limit(マルチカム)

【スタート~CP1】
いよいよ、スタート。
あれ?
予感的中。誰も引っ張らない。。。
そして、なぜが私が先頭。。。
「えー、まじかよー。」と心の中で思う。
僕の戦略としては、まずトップ集団の様子・強そうな人を見極めてから、
極力そこから離されない程よい位置で一人旅をすること。
人につくことも、つかれることも嫌い&すべて心拍を基準に淡々と進みたいから
あまり先頭とかでペースを乱されるのが嫌だった。
ということで、ロードの坂が始まると同時に、トレラン素人が興奮のあまり
やっちゃった感を出し、少しずつ後ろに下がっていく作戦に切り替え。
トレイルに入るころは、8番手?位に陣取り進んでいく。
体調は全く問題なし。しいて言えば、Answer4のNo limitが少し揺れる気がして、何度か巻き直したが
2時間ほどしたら慣れてきた。
一つ目の長い上りが終わり、30km地点くらいでちらほら100mileの人たちをパスしだす。
前方に、恐る恐る下っている女性がいたら、なんと女王!
「大丈夫?」と声をかけたら、「足が重~い」と返答。
「また、すぐ回復するから」と声をかけて先に行く。
何人かパスして、ジワッと足に疲れを感じつつCP1に到着。
ボラをやっていたチーム100mileの黒田さんから
「5位くらい。トップと15分差くらい」
と教えてもらう。
案外差がないな。もしかしたら、追いつけるかも?と考えた。

【CP1~CP2】
CP1をでると55km付近までは、割となだらかでスピードが出る区間。
逆に言うと、ちゃんと走らないといけない区間だ。
CP1を出るとき追いつけるかも?と思ったのは、スタートのロードの坂で
僕より前方の人で、汗をかいている人が結構いたから。
ということで、そこそこギアを上げる。
このコースの最初のキーポイントは、50km付近から5km続くフラットな林道だ。
ここでキロ5を切って走らない(走れない)と後で厳しい戦いになるのは経験上わかっていた。
何人かパスした後で、フラット林道途中の小エイドで、なんと100mile部門の田中さんに会う。
田中さん。100mileですよね?w
アベレージキロ6どころか、もっと早いペースじゃないすか。。
「調子どうですか?」と聞くと、「いやー、結構きつい」
とのこと。引っ張ろうと暫し並走するも、田中さんのペースを乱しかねないので、先に行かせてもらう。
フラット林道を進んでいくと、前方に人が見える。
でもなかなか差が埋まらない。ついでに少し眠気で僕のペースもそんなに上がらなくなってきた。
そうこうしている内に、フラット区間が終わり上りが始まる。
ふと、後ろを見ると赤い帽子の人が後ろにいた。
面識はないけど、岩垂さんがチーム100mileの人だと言っていた人(野田さん)だ。
「今何位ですかね~」と軽やかに聞いてくる。
「5位?くらいですかねぇ」と返答。軽いなぁ。ついていけそうにないなぁ。
と悲しく見送る。でも、野田さんの前の人は、なんかきつそうに見える。
さっきから実は足の筋肉を気にしている素振りをしている。これは、チャンスだ。
ということで、少しギアを上げパスさせていただく。
ギアを上げたはいいが、少し基準心拍より上げすぎたので
体がオーバーヒートしてきた。いつもなら、天然エイドが豊富ですぐ水浴びできるのだが、
今年は水が少なく、頭に水をかけれるgood position 水場がないw
暫く探すと岩の側壁からちょろちょろ出ているところがあって、岩に頭をこすりつけて
なんとか頭に水をかけるw ぱっと見すごい怪しい人だw
でも、そのせいか、だいぶ元気がでてきて、ステップもかなり良い感じに。
CP2が見えてきた。いつもボラをやってくれている佐伯さんがいる。
「2位だよ!」と声をかけてくれる。
知らない間に順位が上がっていてテンション↑
足取りも軽く?CP2に到着。

【CP2~CP3】
CP2につくと、大野さん、かおちん、タッキーさんがいた。
そして、なんと野田さんも。
結構、差がなかったんだ。と思った。
野田さん、すぐに出発。
僕はゆっくりデポったコーラを飲み、ジェルを詰め替え。
タッキーさんからは、
「速いじゃん。コソ錬した?はやく(エイドでて)追いかけなさいよー」と
叱咤激励!?をいただいたので、野田さんが出てから数分後?くらいに出発。
この区間は、自分的におんたけ最大のポイント。
まず、CP3までが案外短い(15kmほど)。そして、6kmくらいだらだらと登れば、
後は、長い下り。登りは自分の行く道が永遠と目視できるが、そこで気弱にならない
ことが一番のポイントだ。
心を無にしてステップを踏む。下りでは、前腿がだいぶ疲労してきていたが
なんとか良いペースをキープ。そして、CP3素麵エイドへ。

【CP3~ゴール】
ここで初めて時計を意識。スタートから7h41minくらい。
まずまずだ。
去年は、8h10minほどで到着していたので、
今年は7h40minくらいでつければ、サブ10は見えると踏んでいた。
CP3で素麵を頂きながら、それとなく野田さんの通過タイムを聞く。
どうやら素麵は食べずに、5分前に出たらしい。
5分か。。
元気なら行けそうだが、案外足にきている。
とりあえず、すぐ出発。
おんたけウルトラ最後のポイント。
”残りの山は気持ちで押し切る”
のぼりといっても、300upと100upがあるだけなので、歩かず足を動かしていれば
おのずと崩れはしない。
でも、かなりスピードは落ち、正直ヘロヘロだった。
後続が心配になってきたので、登りながら下にあるCP3の歓声などが聞こえるか
チェックするが特に聞こえない。
内心ホッとして、なんとか登り切り、いよいよ最後の下り。
ロング練習不足で、前腿もかなり痛く、スピードが出ない。
それでも何とか下りきる。
練習不足の割には、総合2位は悪くないなぁ~と思いながら
最後の小エイドでタラタラ水を入れていたその時だった。

バッと、サロモンのセンスを履いた人(篠原さん)が駆け抜けていく。
やられた!完全に油断してた!

すぐに追撃態勢に入る。
まずは、後ろについて観察。思ったより離されない。そして息も荒い。
たぶんここはゆるい下りだから、ロード入ったらいけるかも?と思いロードまで我慢。
ロードに出た。残り5km。
ロードで篠原さんを交わし、このままキロ4でゴールまで行こうと決心。
残り3km。ふと振り返ると、なんと木曽さん!
「先週の御殿場ではどうもー」
といいながら、軽やかに抜いていく。
「どうもーってw」
やばい。これは、やばい。
後ろの篠原さんもあきらめる様子なさそう。
なんとか木曽さんに離されないよう振り絞る。
「100kの総合入賞争いでスプリント勝負っすか。。。」
泣きそうになりながら、最後の坂。。。

キツイ。タッキーキツイよ!!

なんとか頑張るも木曽さんとの距離は一定のまま。
そして、木曽さん(2位)と13秒差、篠原さん(4位)と3秒差の総合3位でゴール!
1位の野田さんとは3分差くらいだったから、お陰様でこのデッドヒートで差を縮めれたみたいw
本当に苦しく、疲れたけど、最後はなんだか清々しい気持ちになれた。

ゴール後は、同宿のみんなとプシュー。
総裁や女王は残念だったけど、
田中さん(100mile総合4位)、野間さん(100k女子総合4位)は見事!!
同車内で入賞者3名はよく考えると凄い!

おんたけが終わったら、やっぱり夏が来た。
また来年も出るんだろうなぁ~。

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ゴール後、1位~4位で検討を称えて

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人生初の総合入賞!


Fast cooking

こんにちは!
ご無沙汰しております。
最近は、ラン半分・釣り半分になっているナミネムです。
最近すっかりハマっているテンカラは、やっと少し慣れてきた感じが。
何回か管理釣り場で釣りを経験し、今月初めくらいにやっとナチュラルフィールドへ。

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美しいヤマメ

なんとビギナーズラックで3匹釣れちゃいましたw
もともとルアーで渓流をやっていたとはいえ、自分が作ったフライでゲットした魚は
心の底から叫びたくなるようなうれしさでした!

そして、先週、登山(マウンテン)&テンカラを楽しむ会
「マウンテンカラ部」
で最初の練習会が開催されました。
今年の目標であるアルプスでの「マウンテンカラ」を目指し精進が始まりましたw
トレイルランナー、ライター、某アウトドアメーカーの方など様々なバックボーン
で構成された会で、また違った山での化学反応が起こるのでは?と今から楽しみです!

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今回の先生。ヒット!流石です。

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キーワードは「荒々しい!」

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キノコ味噌汁。絶品!

さて、ここからが今日のタイトルである「Fast cooking」についてです。
僕はファストパッキングスタイルで縦走する場合は、クッカーは固形燃料です。
これでイワナを調理するのは、少々厳しい。。。
しかし、たき火ができるところはそう多くないし、大きなバーナーを持っていくのも大変。。。
ということで、色々考えたんですが、なんとこれが使えそうです。
これ、水を入れるだけで発熱し、お湯も沸かせるという、災害用などに使う発熱材です。
※普通にハンズとかに売ってます。
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付属のスチームが抜ける袋を使います。


試しに今日、スーパーの鯵で実験してみました。
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3枚におろし、塩コショウして、味噌を少々つけ、半身をアルミフォイルで包みます。
20分ほど加熱(蒸し焼き)すると。。。

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あら、いい感じ!
実際食べてみると、マジうま!
これなら、簡単にできるし対して荷物にならないのでかなり便利です。
今度は川魚で実験してみます。


そうだ、山も川も行こう!

こんにちは。
桜も咲いて、暖かくなり、いよいよトレランシーズンですね。
僕は、先週お休みを頂き、だいぶ充電することができました!

昨年のUTMF以降、仕事の多忙も重なり
コンペティテイブに山を走ることに燃え尽きてしまい
全く山へも行けていませんでしたが、ようやく落ち着いて山に行くことができました。
久々の山は、すごい楽しかったのですが、いかんせん体力がなくなっていて
早々に足が終わってしまい、ほとんどハイキングでしたw

ゆるく歩いていると、走っていると気づかない、色んな自然が飛び込んできます。
ふと見るといい感じの渓谷が。

「ここ、良い魚いそうだなー」とふと考えたときに、これだなと思いました。

せっかく、こんなに早く山奥までこれるんだから、釣りも楽しめちゃうんじゃないか?
でも僕がやっている釣り方は、ルアーなので、道具が結構重い。
軽くてシンプルな方法は、、、「やっぱテンカラ?」

ということで、はじめちゃいましたw
テンカラというのは、竿と毛針と釣り糸のみの仕掛けが特徴であり
手軽な釣り方の一種で、元々は川漁師が行っていた日本古来の釣り方です。
最近は、パタゴニアとかでもシンプルフライフィッシングとして出されています。

まずは、毛バリ≒フライがないと始まらないので、自分で作ります。
売ってもいますが、やはり自分で作るほうが安いですし、釣った時の感動が凄そうだから。

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タイイングといいます。

あと、今回テンカラを始めるのに大きな影響を与えたのは、数年前、情熱大陸で見た
服部文祥さんのスタイルです。
彼は、サバイバル登山というスタイルで山に入ります。

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本にもなってます。

食料を現地調達し、装備を極力廃したスタイルの登山で、その中でイワナを釣りながら食料としている映像がとても衝撃的で、印象的でした。
彼の様なスタイルを全て模倣するわけではありませんが、
せっかく通常の登山とは異なり、山奥へ短時間で入れる能力が身についたんだから
ただ走るだけ・速く遠くに行くだけで良いのだろうか?
もっと楽しいこと見落としてない??

ちょっと立ち止まるとこんなにも自然は豊かで、、、
本来アウトドアってそもそもが自由じゃないの?

トレランに集中するあまりに、視野が凄く狭くなっている自分に気づきました。
モヤモヤしていた思いが完全になくなりました。
如何に速くよりも、如何に楽しく&美味しくが大事だなーと。
「そうだ、山も川も行こう!」と。

ということで、今は目下、「テンカラ」&「沢登り」を習得中です。
GWは時間が許せば、丹沢にでもトレラン&テンカラ&キャンプに行こうかなと。
今年のアルプス縦走は、TJARの応援しながら、両俣小屋で自分で釣ったイワナ
なんかを食べながらビール飲もうと思いますw

ちなみに、渓流釣り界も「ミニマリスト」がきているらしく、いい感じの風がきています。
http://www.airista.jp/
特にUL Water Sandalsなんかは、アルプスに是非連れていきたい感じですね。
http://geared.jp/editors/2016/03/ul_watersandals.html

次回は、渓流道具のインプレをしたいと思いますw


Boston and San Francisco trip (Boston編)

明けましておめでとうございます。
すっかりご無沙汰しています。

もう3か月も前のことになりますが、仕事でボストンとサンフランシスコへ行ってきました。
アメリカ滞在は、ボストンが4日でサンフランシスコが2日でした。
今回はボストン編です。

ボストン滞在の目的はMIT Media Labのカンファレンスに出席すること。
MIT media Labとは、米国マサチューセッツ工科大学 (MIT) 建築・計画スクール内に
設置された研究所で去年で30thになり、記念行事なども開催されました。

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まあ、仕事はどうでもいいのですが、問題はランニングw
結構予定ギッシリのため、朝しか走れない。。
ということで、調べてみると、さすが歴史あるボストンマラソンの都市だけに、
いいランニングコースがあります。
チャールズ川沿いの約10キロのコースでほとんど信号がなく、景色も最高!

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チャーチル川周遊コース(10km)

朝6時はまだ真っ暗。

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朝のチャールズ川

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たまにリスやウサギも出現しますw

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日中も気持ちいい!

ボストンはシーフードも旨いです。でもやはりデカいですw
全く食いきれません。下の貝でギリです。
なんでトウモロコシ?w

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ボストン最終日は、3時間しか時間がなかったけど
ボストン美術館とボストンビアワークスへ。

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ブルーベリーIPAはマジ旨かった!

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ブランチは、相変わらずボリューム

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建物もいい感じ

ということで、夕方の便でBostonからSan Franciscoへ。
San Franciscoは2日しか滞在できないけど、最大の目的はなんといっても
California Aveのzombie runner!

To be continued


UTMFを終えて

UTMF2015は、残念ながらDNFという結果に。
今シーズンのトレイルランニングの締めくくりとして、
24時間を目指した戦いはリタイアという大変悔しい結果に終った。

トレランをはじめて5年、DNFがないというのが唯一の?誇りだったが、
今は初めてDNFをした大会がUTMFで良かったという気持ち。
では、大会を振り返ってみたいと思う。

1)STARTまで
前日まで仕事のため、当日ツアーバス入り。
前日は興奮のためあまり寝れず。
受付と、デポをすぐ済ませて
後泊のお宿、うえなさんで、スタート時間ぎりぎりまでくつろぐ。
スタート40分前くらいに並ぶ。
総裁、唐揚げ王、尾崎プロと「良い旅を!」とエールを交わす。

03 - 1

2)START~A1
いつも通りだが、スタート後しばらくは興奮で心拍が高い。
今回は150を基準心拍にして進む。
足和田山までは、国内レースで会ういつものメンバーで進む。
でも少し心拍が高め。
石田さんと流れにのまれているのか?と言いながら進む。
途中、同郷の清水さんと一緒にA1まで。
順位は、90位。悪くない。
A1 IN 90位(予想 split 2:10 / lap 2:10)、(実際 split 02:04:41 / lap 2:04:33)

3)A1~A2
本栖湖トレイル。
山の入り口で、松井さん、ゴミールさんに合って元気をもらう。
いよいよ山という感じ。
ここも心拍を気にしながら進む。
途中、タッキーさんに追いつかれるが
ペースは全く悪くない。
想定通りに本栖湖に到着。
A2 IN 80位(予想 split 3:56 / lap 1:46)、(実際 split 03:51:46 / lap 1:46:45)

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ゴミールさんの求めに応じて腕立てw

4)A2~W1
本栖湖から麓までは、コース変更になり、平坦なコースに。
やはりというか、予想通り走らされるコースとなった。
途中、ソゲンさんや松村さんをパス。
でもなんかちょこちょこロストしてしまった。
ララムリや丹羽さんと一緒に走りながら、変化のない景色に少し眠気が。。。
W1につくと、バンビはいなくてキャットさんと西君がいた。
すぐに準備をして出発。
W1 IN 65位(予想 split 5:57 / lap 1:41)、(実際 split 05:59:09 / lap 2:04:03)

5)W1~A3
いよいよ天子山塊。
山に飢えていたので、望むところといった感じ
雪見の登りが楽しくて、どんどんいく。
唐揚げ王と前田さんを発見。
トレイルはドロドロでツルツルw
熊森山からの下りはほんと滑るので、スキーをしている感じで行く。
心配していた気温は寒くなく、寧ろ暑いくらい。
途中、丹羽さんと前後しながら楽しみながら行った。
でも、油断して滑落しかけたので、とっさに逆に飛んで膝から流血。。

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天子はテクニカルでやばかったけど、今思うと一番楽しいセクションだった。
下りは慎重に慎重を重ねたので足には全然来ず、天子セクション終了。
ただ、そこからが予想外だった。
天子降りてから、A3までが行けども行けどもつかない。
途中のトイレで水を補給したが、それでも水がどんどんなくなっていく。
水をセーブするために、ジェルをそのまま補給。
今考えるとこれがトリガーになったのかもしれない。
西富士中を過ぎ、変なトレイルを越え、ようやくA3に着いた時には全く水がなくなっていた。
天子を降りてからが思ったより苦戦したセクションだった。
A3 IN 45位(予想 split 9:40 / lap 4:03)、(実際 split 10:39:47 / lap 4:33:16)

6)A3~A4
A3を過ぎ、いよいよこどもの国に向かう。
鉄塔エリアは本当に辛い。というか飽きるw
でも林道よりはマシかなという感じで淡々とすすむ。
振り返ると、すぐ後ろにヘッドランプが見える。
割といいペースなのに。。。
WS2についてしばらくすると、ゲーリーが軽やかに抜いて行った。
そりゃ速いわけだw
分かっていたけど、こどもの国までの林道は辛かった。
暫く進んでいくと、だんだん胃がムカムカしてきた。
あれ?と不思議に。
今まで経験したことがない気持ち悪さ。
気のせいだと思うが、どんどんムカムカしてくる。
途中、歩いてみるが治らない。ジェルが取りづらいが、無理して押し込む。
ペースも上がらない。次第に歩きが入る。これは胃薬を飲まなきゃと思いながら、
なんとかこどもの国に到着。
A4 IN 40位(予想 split 12:13 / lap 1:32)、(実際 split 13:45:42 / lap 1:56:28)

7)A4~A5
こどもの国では、STSのトモヤ、ルイ、千大ちゃんがいた! ランボーの桑原プロ、ちえぞーさん、藤川さん、風間さんも。
皆本当に嬉しそうに応援&サポートしてくれる。
自分は、レース前はどんなに厳しくても、笑顔でこどもの国へ入ろう!
寧ろ皆を元気しにしてやろう!と思っていたけど、
いざこどもの国に入ってみると、胃がキツく、かなり弱気なことを吐いていた。
皆僕に気を使って、
「みんな本当にきつそうだよ。ボロボロだし、ナミネムは全然綺麗な方。」
「記録は置いておいて、ここからリスタート。ゴールを目標にするくらいで、楽しみながら!」
と暖かい言葉をかけてくれる。
本当にありがたかった。
パンを無理して押し込んだけど、気持ち悪くて残してしまった。
豚汁を頂き出発。

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A5までは新しい道で、行ったことがないトレイル。
途中、フランス人と一緒に進んでいたらなんとロスト。
マーカーを途中で見落としたらしい。
彼と二人で戻ると、ちょうどソゲンさん達の後方に着くことが出来た。
少々凹む。。
相変わらず、胃が不調でジェルが取れない。
どんどん速度が遅くなっていくのが分かるが、なんとかエイドに行けばという思いで進む。
A5 IN 44位(予想 split 13:23 / lap 1:10)、(実際 split 15:17:53 / lap 1:14:39)

7)A5~リタイヤ
A5を出てしばらく行くと、宮本さんにお会いする。
ここからトレイルだと。
鏑木さんが手強いと言っていたトレイル。
結局A5では胃は解決することはなく、相変わらず補給できない。
登りもかなり遅く、どんどん抜かれ始める。
ここで、先を考えてしまった。この体で、果たしてキララ以降の山岳パートを超えれるのだろうか。
暫く歩きながら回復させよう。
と思い、歩いて進む。途中どうしても気持ち悪くなり、横になる。
数分横になるとだいぶ良い気がしてきて、無理やりジェルを入れてみる。
途端に嘔吐してしまった。
自分は胃が強いことが最大の武器だと思っていたし、実際に今までレースでこんな状況になったことがない。
レース展開もそれほど飛ばしているわけではないし、寧ろ足が十分残っている。
なのに、胃が気持ち悪くて、ゆっくりでしか前に進めない。
これからギアを上げなければいけないのに。。。
気持ちは焦るが、体がついてこない。
すっかり頭か混乱して、進む。
松村さんにも会うが、胃がやられているとのこと。
途中松村さんにもついていけなくなる。

何度嘔吐しただろうか。
エネルギーがなくなり、すっかり抜け殻になって、
山をさまよっている自分を俯瞰したときに
トレイルランナーとしてはここでリタイヤという判断を下すべきだなと思った。

A6太郎坊エイドまでおよそ800m。
距離にして110kmの地点。
僕はリタイヤをスタッフに申告した。
03 - 1

その瞬間不思議と悔しさはなかった。寧ろ、迷惑をかけなくてよかった。という安堵感が強かった。

A6太郎坊についてみると、ソータさんのサポートで回っているしている彩ちゃんと、女王に会った。
指で×を書いて、リタイヤを告げる。

「えー、少し休めば治るかもしれないのに。。」
そういわれて少し冷静さを取り戻した。

そうか。。。そんなこと考えもしなかったな。。

チップにハサミを入れられる。
その瞬間、涙があふれた。なにか、、、なにかもう少しできなかったのかな、、

救護テントに行くと、ソータさんが休んでいる。ジローさんも心配そうに声をかけてくれる。
ソータさんは2時間休んで、これから出るという。

「ナミネムの想いも一緒にゴールするよ」

といって、自分も満身創痍なのに、出ていった。
救護室に一人になって、また涙が出た。

以上が、僕のUTMF2015である。

—-

リタイヤから1週間、自分なりに整理してみると、
100mileを知ったような気になっていたけど、全く知らなかったんだなというのが今の率直の気持ち。
特に胃を悪くしてからの間、経験したことがない辛さに必要以上に恐れ、慄き
対処する引き出しがないことで少しパニックになってしまった。

目を閉じ、深く息をして、ゆっくりと目を開き、
自分を受け入れることが出来さえすれば、困難をすんなり受け入れることが出来たかもしれない。

ただ、こうも思う。
UTMFのために偽りのない努力をしてきた事には変わりがないので
それはなんら失われることはない。
努力はその時(瞬間)には報われることはないかもしれないけど、
大きなスパンで見れば、そんなことはないと思う。
少なくとも、また立ち上がる人には。

今回、残念な結果にはなってしまったけど、また前を向いて頑張って行こうと思うし、
本当に良い経験になったと思う。
なにより、怪我もしていないし、また自由に山を走って、酒を飲んで
また目標に向けてストイックに頑張りたい。
ランもそうだけど、それ以上に仕事、家庭を大切に
これからもスタンスを変えずに頑張って行こう。

「『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」

こんなに楽しいスポーツやめれないよね。


UTMFに向けて

信越も終わり、いよいよUTMFが始まる。
今年はどんな旅になるんだろう。
天気もいまいちのようだ。

100マイルレースの調整は人それぞれあって、
普段通りの生活をして、レースをむかえるって人はかなりいるけれど
僕の場合は、どちらかというと真逆。

お酒は2週間前から、カフェインは3週間前から絶つ。
今までもBigレース前は大体そうしてきた。
そうすると、体から毒素みたいなものが抜けて
だんだん感覚が研ぎ澄まされてくる感がして、
だんだん集中出来てくる。
まあ、それは人それぞれだけど、僕の場合はこれがしっくりくる。

今年は、5月にUTMFのトレーニングを開始してから、全く怪我をせず、例年にないくらい調子が良い。
過去2回の100マイルは何かしらその年に怪我をしていたので、
今年ほどコンディションが良い年は経験がない。

野辺山 100K(5月)⇒比叡山 50K(5月)⇒TGG 65K(6月)⇒おんたけ 100K (7月)⇒富士登山駅伝(8月)
と9月に頂点を持っていくためにレースを入れて、それなりにテーマをもってやってきたつもり。

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とはいえ、自分の実力以上のものは全くでるはずもないし、人を意識しても仕方がない。

今日の信越でも思ったが、やはり、待っている人が無事にゴールしてくれることほど、嬉しいことはない。
ロングレースの醍醐味はやっぱり、そういうことなんだなと改めて思った。
エイドの途中に知り合いを見つけては、とても元気をもらう。
今は早く旅に出たくて仕方がない気分だ。

辛い瞬間は絶対くるだろうけど、
セッションで楽しかったことや、待ってくれている人のことを思い出して
ずっと笑顔で走りたい。
心からそう思う。

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STS 日光セッション

先週末は日光へ。
久々、遠征しての小規模STSトレランセッション。
メンバーは、チヒロちゃん・ヤマト・ナミネム・トモヤ(STSキャプテン)。

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日光はSTSメンバーのチヒロちゃんのホーム。 ということで、今回はチヒロちゃん(一番左)プレゼンツのセッション。

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チヒロちゃんのちょー快適&いけてる家に前泊

もちろん、晩御飯は栃木の餃子!!

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井岡屋‬

前日飲みすぎた感はあるけど、いざ日光は白根山!!
が、、出だしから雨&ガス。
テンションは少し下がったけど、それほど寒くなくむしろ快適な気温。

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前白根への登りはかなりエグイ。でも花が綺麗そして、スカイな感じで面白い!!!

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前白根山に到着!

前白根山はガスってて眺望はなし。
でも風もなく快適な気温。
ここで、五色沼へ。

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沼キター!

いやー、感動。
登山者も0。
まさに独り占めでした!!

ここから雨が強くなり、白根山はやめて、五色山経由で下山することに。

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帰りも、ガッツリ楽しむ!

結局4時間弱のトレランセッション。
会った登山者1名。
ほぼ独占状態。いやー、最高でした。
そしてすぐに麓にある温泉にGO。
贅沢だ~。

セッション中は色々な話をした。
トモヤとは今度彼が出る信越の話。ペーサーの話。
そして、こうやってみんなで話しながら山を走ることの楽しさ。
今後どういうセッションをやっていこうとか。

ヤマトとは、彼の10月からのカナダ留学にむけて、準備だったりとか
カナダセッションをやろうとか。

チヒロちゃんとは、彼が興味あるギア(ギア買いすぎw)や、トレーニング等々。

セッションをやってみて、あらためて、山で気の合った仲間と話すってことが
一番楽しいって思った。
あとは、如何に周りに迷惑をかけずに、ルールを守りながら「遊びの部分」を生み出せるか。
それが大事だよねって話をした。

帰り、山岳レスキューをしているチヒロちゃんに色々話を聞いた。
僕らは山を楽しんでばかりだけど、彼は山の厳しいところ、そして救助するときに
どれだけ人手と迷惑がかかるか、いつもとは違う少しキリッとした感じで説明してくれた。

彼はその道のプロだから、僕が知らない悲惨な現場もたくさん見ていると思う。
そういう経験が少ない僕ら(単純に山が好きで、山に登山に行く僕ら)は想像力をうんと養わなければいけないなと思った(僕はトレラン、スカイランニングも登山の延長だと思っている)。

それは、山に限ったことではなくて、こういうことを言ったら、したら、相手がどう思うか?
こういう行動をしたら、どうなるだろうか?どんな迷惑がかかるだろうか?

まず、想像して、自分が嫌だったら、それは人にもしてはいけないということ。
自分もそういったまずいことがないか、改めて考えさせられた一日だった。

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〆は、みんみんの餃子とビール!