3か月ぶりのトレイルランニング。
去年のトルデジアン以降、ザックの中にはほぼ必ずテントとシュラフが入っていました。
3か月前もツールド長野を走っただけで、秋はファストパッキング。
1月のSPINE RACEの前後はずっと雪山だったので、10kg以上軽いザックでの軽快山行は新鮮でした。
櫛形山、すぐ隣りの裸山は白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)が目の前に見えます。
先週は厳冬期装備であの山のピークをアイゼン・ピッケルで登っていたと思うと本当に不思議な感覚です。
笹山など白峰南嶺の山並みも素晴らしいです。
南アルプスが雲を遮ってくれるので、昨日は標高1800mまでほぼ雪が無く、
山頂までスパイク無しで行けました(凍結箇所はあるのでスパイク自体は必携です)。
昨日は南尾根を往復しましたが、ここは最初の3kmでD+1,000m、頂上までD+1,150mなので本当にいい練習になります。
昨年の台風の影響か倒木が何本かありましたが、通行にはそれほど支障はありません。
標高1,900m付近のフラットなトレイルはいつものとおり極上でした。
この時期は丸山林道、櫛形山林道とも冬季通行止めのため、
伊奈ヶ湖か氷室神社から1,150mハイクアップすることになります。なので登山者が本当に少ない。
無雪期なら標高1,800mまで車で上がれるので登山者も多いのですが、この時期は本当に静かです。
今日はさっそく筋肉痛、長くゆっくり動いたり、重いザックで歩いたり、
トレッドミルでのテンポ走、インターバルはやっているのですが、
やはり下り傾斜10%ぐらいのロードをキロ4分半ぐらいで走るのは、カラダへの負荷が全く違います。
山でのアクティビティという意味ではシームレスでも、
種目自体は全く違うな、というのをあらためて感じます。
これから9月まで、軽いザックで山を歩いたり走ったりできるよう徐々にカラダを慣らしていきます。