なかなか遠出ができませんが、
こんな時は次のロングハイクを考えるいいタイミングです。
前々からずっとやりたいと思っていた山梨1周を、まずは200マイルで考えてみました。
GW想定で残雪あり。TJARのように3時間睡眠でギリギリいくのではなく、
6,7時間はゆっくり寝てボチボチと進む感じです。
1日目朝のスタートは初狩駅。
鶴ヶ鳥屋山から本社ヶ丸、清八山を通って御坂山塊へ。
黒岳→節刀ヶ岳→王岳→三方分山→パノラマ台→仏峠→端足峠と進み天子山地へ。
ここまでで47km、D+5,280m。
端足峠からは以前のUTMFのコースを長者ヶ岳まで逆走。
東海自然歩道で上佐野に降り、思親山を通って南部町へ。
道の駅とみざわ周辺がコンビニもあり、補給・ビバークポイントか。
ここまでで84km、D+8,200m。
2日目は東海自然歩道をたどり田代峠へ。
田代峠→青笹山→十枚山→安倍峠とたどり、116km、D+11,100m。
さらに北上し、八紘嶺→七面山→北参道からいったん早川町へ降ります。
ここからはまだ全面開通していない南アルプスフロントトレイルをたどり、
富士見山→御殿山→源氏山と長いトレイルが続きます。
櫛形山の池の茶屋登山口(162km、D+16,000m)か、
御殿山を過ぎた十谷峠(149km、D+13,900m)あたりがビバークポイントか。
3日目は高谷山から夜叉神峠へ向かい、鳳凰の薬師岳まで。
おそらく火事場跡の手前あたりから雪が残っているはず。
薬師岳からは中道の残雪を進みながら青木鉱泉へ。192km、D+18,700m。
青木鉱泉から茅ヶ岳登山口までは26kmのロード、ここで南部町以来のコンビニあり。
金ヶ岳から八丁峠に降り、ここで228km、D+21,200m。
元気ならさらにロードを進みみずがき山荘まで26km、ちょっと上がって富士見平小屋までか。
248km、D+22,100m。
4日目は奥秩父を縦走、金峰山から国師ヶ岳の先と、甲武信周辺は残雪ありか。
雁坂嶺→笠取小屋までで277km、D+25,900m。
ここからは南下し、柳沢峠→大菩薩嶺と進んで、301km、D+27,600m。
4日目でだいぶお疲れだと思うのでこのあたりでビバーク。
5日目の午前に黒岳→滝子山と進んで初狩駅にゴール。
323km、D+28,700m。
実際はもう少し長くて累積もあると思うので、
ちょうど200マイルぐらいで、D±30,000mという、
トルデジアンと同じような数字になりそうです。
ちなみに本当の山梨1周だと、
■上野原駅スタートで、道志→須走登山口経由富士山→精進登山口→本栖湖から竜ヶ岳で今回のコースへ合流。
■八紘嶺→青笹山→白峰南嶺→白峰三山→早川尾根→甲斐駒ヶ岳と南アを縦走。
■(八ヶ岳へつなぐため鋸岳は通らず)黒戸尾根→編笠山→赤岳→県界尾根→清里・飯盛山→みずがき山荘で今回のコースへ合流。
■笠取小屋→飛龍山→七ツ石山→鴨沢→三頭山→生藤山から上野原駅へ下山でゴール。
となり、300マイルぐらいいきそうです…
また、標高の高い所から低いところまでバリエーションに富んでいるので、
10月上旬ぐらいに限定されるのではないかなと想像しています。
こういうのは考えると、本当にワクワクします。
今年は海外もレースの開催が難しそうなので、
次は夏のコースを考えてみようかなと思ってます。