みなさんは、ダンス ウィズ マウンテンズと聞いて、何を想像しますか?
山を踊るように駆ける野生動物?それとも華麗に舞う蝶?
古い世代のトレイルランナーなら、キリアン・ジョルネがNHKの撮影時にUTMBの下りパートを踊るように駆け下りるのをキリアンダンスと呼んでいました。下の写真は偽キリアン爺です。
それとも定番は、「アルプス一万尺♪小槍の上で♪アルペン踊りをさあ〜踊りましょ♪」
(いや、そもそも小槍って槍ヶ岳じゃなくてその東にあるやつでしょ、踊るスペースないって)
あるいはクライミングをやる方ならば、上級者がリードで登るとき、リズムよく足を踏み替えながら、チョークに手を回しながら、クリップ音のパチンという音とともに、まるで踊るように登っていくのを見たことがあるはず。下の写真はリズム感なくゴール手前で力尽きる爺クライマーです。
それとも、ダンシングといえば、そりゃ弱虫ペダルの葦木場のメトロノームダンシングだろ!ロードレースのヒルクライムはダンシングとハイケーデンスさ。という方も意外と多いはず。
最後に、60歳以上の紳士淑女の皆様は、こんな曲を思い出したのでは?
Dance with the mountains by John Denver 1980 RCA (you tubeへリンク)
ジョン・デンバー1997年53歳没(代表曲、かんとり〜ろ〜ど、ていくみ〜ほ〜)自ら地元の山々をスキーで踊るように滑ってくる。だから、The が付くのですな。スキーもまあまあ上手い。
以前の四走二登一休みというタイトルは4日走って、2日登り、1日休む生活サイクルを書こうとしていましたが、現実は歳を重ねれると、そんな時間はとれず、回復もままならない。そして右膝半月板の変性のため、4日走ることは現実的ではない。自らの身体を外科的、内科的にも知り、いたわりながら、走ること以外で山で遊ぶ(踊る)こと、それが自分にとってのダンス ウィズ マウンテンズな新しい生活様式なのでしょう。そこには多分、温泉や地元の食材、クラフトビール、日本のワイナリー、キャンプといったこれまでと違った要素が多く書かれていくと思います。そして現在の膝の状態でも、結構というか、かなり楽しくロードバイクには乗れているので、そこで思い切りダンシングしようかなと。アルミのエントリーロードバイクでどこまでいけるかが楽しみになってきています。
まずはスローにスタートさせていきまっせ。こんな感じにね。