3月10日、伊豆トレイルジャーニーに参戦した。簡単に総括しておきたい。
1.前半オーバーペース、後半に潰れる典型的なミス
レースコースは距離75km、累積標高差4200mとハセツネと同等であるが、林道の比率が高いため走れる区間が長い。24km地点の黄金橋までをオーバーペースで走ってしまい、後半に潰れるという罠にはまった。経験不足が露呈された。さらに悪いことに後半の下り階段で膝を痛めた。
2.補給プランの崩壊、後半に体調の悪化
後半、疲労と寒さから思考能力が低下し、生命線である補給プランが崩壊。さらに体調が段階的に悪くなった。最初に腹痛、次に下痢、最後に激しい吐き気。それと共に急激に食欲が無くなり、ジェルが飲み込めなくなった。65km地点からは軽いハンガーノックによるものか手の震えが始まった。吐き気と戦いながらもジェルを水で薄めて無理矢理飲み込み、その震えを止めるがすぐには体は動かない。ラスト5kmは力ない走りと歩きを繰り返しながら心身共にボロボロで何とかゴールできた。
記録は11時間31分44秒と後味の良くない結果でした。
最後に、今回初めてTeam RODメンバーとレースに参加した。レースの参加を通じ同じ時を過ごし、同じ苦痛を感じ、同じ喜びや達成感を共有することができた。体験や価値観でつながるTeamってやっぱり最高だなと再認識させられた。Team RODに感謝です。
追記装備リスト
Shoes:Montrail Bajada
Pack:Salomon Advanced Skin S-lab 12 Set
Rain wear:Montane Spektr Smock & Mont-bell Versalite
Down Jacket:Mont-bell EX light
Cut:patagonia ss fore runner
Long Tights:C3fit Performance
Arm cover:C3fit Performance
Calf Sleeve:CEP
Cap:Arc’teryx
Gloves:Salomon
Socks:drymax 1/4 crew
Waist Warmer:Mont-bell Zeo-Line LW
Watch:Suunto Ambit with HR
Head light Petzl Nao&Petzl e lite