ハセツネ2018へ。
6年ぶりの大人の大運動会、まだまだトルデジアンの疲れが残る中で、
楽しめればなぁ、何か得るものがあるかなと思い参加。
会場に着くと、トレイルランニングの大会に出るようになってから知り合った人たちとの再会。まるで同窓会。
そして、今回のベストショットはこの1枚。
トレラン界では知られた、不慮の事故で4年前に亡くなられた方が主宰するトレランコミュニティのメンバー。
今回はこのメンバーがDogsorcaravanのライブ配信を担当。
みなさん数々の山岳レースに参加している超ベテランの最強メンバーです。
レース中、一つ出来事があって、御前山から大ダワまでの下りで、先行する人がライトをつけてない。
当然真っ暗。後から人が来るのを待っているよう。
声をかけたところ、メインライトは電池が切れてしまい予備電池が無く、サブライトは暗すぎて使えないとのこと。
カッコを見ると、普通の運動靴にTシャツとハーフパンツ、山の経験はほぼ無しの感じ(それで上位60人にいるのはすごいのだけど)。
自分はイーライトも持っていたので、120ルーメンのサブライトを渡して先行。
ご本人は「見込みが甘かった」と言っていましたが、安全に下山できたかな…
ハセツネ、ランニングをパックグラウンドにしている人が多いなとあらためて感じました。
みなさんフラットな区間は本当に速い、急坂は苦しんでいる人が多い。
ストックを使っている人も、おそらくほとんど使ったことのない感じ。
このレースが、山に必要な経験や装備を知るきっかけになり、
みなさんもっと高くて山深いところへ入り、山を楽しめるようになればと思いました。
さぁ、次のレースへ。
1月に、イギリスのペニン山脈を南から北へ縦走する、SPINE RACEに参加します。
430km、D+16500m、トルデジアンに比べればずっとフラットですが、
コースマーキング無しの要ナビゲーション、要地図・GPS、泥沼、雪山で深ければ要スノーシュー。
必携装備も多く、コンフォートリミットが0度の寝袋や、シェルター、火器、チェーンスパイクなど。
トルデジアンと同じようにデポバッグを運んでくれます。
長野当たりで雪がうっすら積もったら、スノーナビゲーションの練習をしないとなぁ。
また、新しい経験をしてきたいと思ってます。
https://thespinerace.com