3年ぶりにイタリア、クールマイユールに来ることができました。
火曜日の夜に成田からドバイ経由で水曜日の午後にミラノへ到着。
エミレーツはマスク着用必須、ドバイ国際空港はマスク3割。
イタリアは公共交通機関のみ9月末までマスク着用必須ですが、実際は4割ぐらい。
イタリア入国前のPCR検査やワクチン接種証明書の確認も無し。
街中はお店の中も含めマスクしている人は0。かなりコロナ前に近い印象です。
日本への帰国前のPCR検査は無くなりましたが、ファストトラックのためにはワクチン接種証明書の提示が継続です。
クールマイユールの街中は3年前と変わっていなくて、
TORのゲートは今回も立派に立っていました。
アウトドアショップには人もたくさんいて賑わっており、
まだ木曜日(Glaciersのスタートは金曜日夜ですがTOR330のスタートは日曜日)なのですが、
レース前の賑わいが始まっています。
宿は2018年から変わらず川を挟んで反対側のドロンネ。
ここからはモンテビアンコ(モンブラン)方面やクールマイユールの街並みが見え、
静かで過ごしやすいのがお気に入りです。
レース前恒例のパッキング一覧。まずは食料から。
左下:スタート、左上:コーニュ(LB1)、中央上:ドンナス(LB2)、右上:グレッソネイ(LB3)、右下:デポバッグ
相変わらずの量になります。TOR330と違い、
Glaciersはエイドが少なく、山小屋でも必ず食べ物があるわけではないため、
かなり行動食を担ぐことになります。
ざっくり、スタート~LB1:40時間、LB1~LB2:23時間、LB2~LB3:24時間、LB3~ゴール:52時間想定なので、
特に最後が多めになります。
続いて、ウェア・ギア。
シャツはRxLのメリノTシャツ、パンツはMMAのPertex Equilibrium。
レインパンツにはTeton Bros.のFeather Rain Pantをチョイス。
ザックはOMMのMtnFire 15 Vest。
レインパンツ、ザックとも2022年ベストギアの候補です。
ギアはあまり変わったものはありませんが、
浄水のBeFreeはGlaciersでは必須。水がとれない区間もあったり、
水だけ提供となっている山小屋でも水がなかったりすることもあるため2019年も重宝しました。
腕時計はfēnix 6X Pro Dual Power、最新モデルではありませんが、
イタリアのTOPOマップを入れ、カラー画面でナビゲーションをしてくれるのはとてもありがたいです。
Glaciersはコースマーキングが無いので、GPSトラッカーは必携になっています。
市販されている紙地図は1:75,000ぐらいとかなりアバウトなため、
Avenza Mapsを使ってケータイにも地図を入れています。
あとはGARMIN用の充電アタッチメントをAmazonで仕入れ、
Micro USBケーブルにType C変換アタッチメントとこの充電アタッチメントの組み合わせで、
ケーブルは短いの1本とアタッチメント合計2個だけになり嵩張らないのが◎です。
今朝は明け方に雨が降りましたが、昼間は晴れ。
この時期のアオスタはこんな感じで、雨が少し降って、あとは晴れみたいな天気が多いです。
朝方はそこそこ冷えたので、山の上はかなり寒そうです。
丸6日の旅を思いっきり楽しんできます。