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ファストパッキング

Tor des Glaciers:氷河の旅

written by 朽見 太朗 September 25, 2019

Tor des Glaciers、450km、D±37,000mの氷河の旅、
6日半で無事完走でき、5位、ヨーロッパのレースで初めて表彰台に乗ることができました。
表彰式は、なんだか、本当に現実と別世界で、
たくさんの方とハイタッチをしたり、写真を撮ったり、
初めてのことばかりで、イタリアの方々の陽気で温かい雰囲気を、肌で感じることができました。
(3位は小野選手!)

Photo by TOR, Nadir Balma

Glaciers、トルデジアンとは全く、別のレースです。
コースマーキングが無いこと(GPSデータが提供され自分でナビゲーション)、
トレイルが不明瞭な箇所もけっこうあること、
きわどいハシゴや鎖、ロープの場所やガレ場があること、
エイドが無く山小屋とライフベースのみで補給できること、
トルデジアンよりも傾斜が急なこと……

アオスタ州をグルッとします

今回特に苦労したのは、
2日目の明け方、Col Planavalからのガレ場の下りで朝露が凍り、
ツルツルのグリップが利かない中をしりもちつきながら下ったこと。
ここでふくらはぎや内転筋が攣ってしまったのは予定外。
そして上から選手が落石をガンガン落としながら降りてくるのが恐怖そのもの…

そして、2日目の夜に雪、3日目の明け方にPassage du Grand Neyronから、
新雪が5~10cm積もる岩場、ハシゴ、鎖、ロープの通過は本当に、怖かった… 命の危険を感じました…
全くシューズのグリップが利かない、新雪なのでチェーンスパイクも利かない、
本当ならロープで確保して下るようなところを、
時間をかけてなんとかかんとか…
次のRifugio Sellaでスタッフの方に「It’s too dangerous!!」と言ったら、
「I know!!」と言われたときはもう笑うしかありませんでした。

振り返ると…


Colle Bettolina Superioreからの下りもツルっツル

レースの出来として75点ぐらいの感じですが、
それなりに実力は出せた充実感があり、
だいぶ「マルチデイレース慣れ」してきた感じがしています。

330km地点で食べた食事が合わず、
その次の区間は何十回もリバースしながらフラフラになって時間もかかり、次の小屋で仮眠してなんとか復活。この時点で10位まで下がっていました。
まだ食べ物は食べられず、小屋のフルーツジュースだけでエネルギーをつなぎながらゆっくり、少しずつ。
本当にペースが上がらず、6時間半後に次の次の小屋でようやくフルーツ(スモモとバナナ)を食べられ、少しずつペースが回復。
結局29時間完徹でゴールまで、トータルの睡眠時間は10時間ぐらいの予定が実際は12時間。

最後のマラトラ峠手前で前との差が15分だと聞き、ギアを上げる。
次のエイドで追いつき、そこから10kmは2人でデッドヒート。430km走ってきて最後のスプリント勝負になるとは…
この人がすごく速くてフラットでキロ5ぐらいなら余裕でついてくる。
緩い傾斜でも全く離れず呼吸も余裕あり。
急登では少しキツそうでもガンガンついてくるので、
ガレ気味の下り区間で滅多に入れない短距離トレランスイッチを入れ、
全力の9割ぐらいのスピードでガンガン下ったらようやく離れて、そのままペースは落とさずにゴールまで。
20kmレースを久々にした感じでした……

Glaciersは猛者ばかりでみなさんスピード速かったですが、自分も遜色のないレベルまでようやく来られた感じがしています。
今回は色々なことにも気がついて、自分のカラダのクセ、ストックワークなど、
細かい「技術」の部分が少しずつ、トップとの差につながっているなと感じました。
今まではとにかく、カラダのベースをトップレベルに持っていくことだけを考えていましたが、
少しずつ細かい部分のスキルアップにも意識を向けていきたいなと思ってます。

やはり氷河の旅。
標高も高く、トルデジアンとは全く景色が違います。
これがあったから、キツく、苦しくも、素晴らしい旅ができました。

モンテローザ


Col di Mont Gelé


Colle Bettolina Superioreの先から振り返って


最後のグランドジョラス

あらためて、Glaciersはトルデジアンよりもサーフェスのバリエーションが豊富で、
アップダウンも変化に富んでいて、よりイタリアのトレイルを楽しめるコースになっていると感じました。
区間区間でファストパッキングに最適なコースもたくさんあり、
セクションハイクしても面白いと思います。

ただ、本当に、厳しいレースです。
通しで参加するには、かなりの覚悟が必要です。
個人的にはトルデジアン330kmの方が好みで、
Glaciersは1回でお腹一杯!! というのが正直な感想です。
とはいえ、やはりクールマイユールに戻ってきたゴールは、本当に格別です。
また、あのゴール、表彰台に立てるよう、少しずつ積み重ねていきたいなと思ってます。
次は1月のSPINEに向けて、再始動です。

ゴール

19
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朽見 太朗

朽見 太朗

スピードハイカー/スポーツ団体スタッフ

夏も冬も、日本アルプス、八ヶ岳、奥秩父の山をメインに歩いたり走ったりしています。
ファストパッキングの記録、景色の写真、ギアレビュー、山旅のプランニング、レースマネジメント、トレーニング方法。山を「速く」歩いたり走ったりすることに、色々な方向からアプローチしていきたいと思っています

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[日本代表を応援しよう!]

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、大逆転で決勝進出!

昨年のサッカーワールドカップも強豪を破ってのベスト8と、日本中を熱狂させました。

日本を代表して世界に挑戦するアスリートたち。応援したくなりますよね。今年、ぼくたちが愛好するマウンテン&トレイルランニングでも世界選手権が開催されます。

陸上競技の国際統括団体である「World Athletics」主催の公式の世界選手権「World Mountain & Trail Running Championships 2023(WMTRC2023)」。2022年から始まり、今年の大会は6月にオーストリアで開催。日本からは12名の代表選手が参加します。

[SHORT]

上田瑠偉 @uedaruy
森本幸司 @mori23ko
楠田涼葉 @kussun_udon

[LONG]

川崎雄哉 @kawa1105
西村広和 @hirokazu_nishimura26
吉野大和 @yamatonogram
近江竜之介 @omi_ryunosuke
甲斐大貴 @crazy__karo
小笠原光研 @koken_ogasawara
秋山穂乃果 @honomosquito
髙村貴子 @takak0_0122
吉住友里 @yuri.yoshizumi

(敬称略)

まさに日本を代表するマウンテン&トレイルランニングアスリートたちが揃いました。ただ、野球やサッカーと異なるのは、豊富な遠征資金が準備されているわけではないこと。

そこで、日本トレイルランニング協会が応援Tシャツを販売。売上から経費を除いた収益は全て選手の遠征費用に充てられます。今回、声をかけていただき、企画・デザインを担当させていただきました。

Tシャツは2種類。Aタイプは前面の「JAPAN」と「日の丸」が特徴的な「日本代表」をストレートに表現したデザインです。背中面には今年の代表選手の名前がプリントされます。

Bタイプはサポートバージョンで、前面には「落ち着いて全力を尽くそう」というメッセージ。背中面にブランド、ショップ、トレイルチーム、大会、メディアとカテゴリーの枠を超えてロゴを掲載させていただきます(無償)。

以前とあるレース用に、ラン友たちのトレイルチームのロゴをプリントしたTシャツを作ったことがあります。ロゴを入れることで、共感と一体感が生まれました。日本中のマウンテン&トレイルランニングチーム、ブランド、ショップ、大会、メディアがカテゴリーの枠を超えて応援することこそ、世界選手権に参加する代表ランナーたちの力になると思います。しかも購入していただくと、選手の遠征費用にもなります。

「応援したい!」というマウンテン&トレイルランニング関係者&愛好家のみなさま、ぜひロゴ掲載で応援の気持ちを代表ランナーに伝えましょう。

詳しくは日本トレイルランニング協会のサイトをご確認ください。

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応援TシャツはAもBも普段からラン&トレイルランで着やすいデザインを心がけました。着ているだけで世界選手権の告知にもなります。WMTRC2023の開催は6月と少し先ですが、大会中はこのTシャツを着て日本代表を応援しましょう。

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