土曜日はスリーピークス八ヶ岳トレイルのコース整備で八ヶ岳へ。
中央道の渋滞にはまり、観音平に着いたのは10時半。
10月なのに夏のように暑く1,500mでも生暖かい感じ。
八ヶ岳横断歩道を天女山方面に進み、
意外と倒木が多く3時間半で6本。
他にも10人を超える方が集まり、
トレイルをならしたり、枝を拾ったり石をどけたり。
このあたりの森はかなり歳を重ねていて、
チョクチョク倒木があるので、定期的なメンテが必要です。
観音平に戻り、トングとノコギリをストックに持ち替え、
SPINE装備想定で青年小屋へ。
まだまだTORの疲れが抜けてないのですが、
1時間20分といいペースでハイクアップ。
青年小屋は大賑わいで、テン場もなかなか。
前々から試したかった、
Therm-A-RestのNEOAIR UBERLITE。
なんと170gのエアーマット!
軽くてメチャクチャコンパクトです。
最初膨らましたときは「…薄い」という印象でしたが、
寝っ転がるとかなりしっかりしてました。
空気も抜けたりせず、
ウェアやシュラフ、フロアに敷いてるサバイバルシートとも滑ったりせず、
程よい反発で寝心地も良かったです。
気温が10℃までしか下がらず、地面からの冷えは全く感じず。
0℃近くまで下がった時にまた試してみたいです。
朝起きると中に結露があったので、要乾燥です。
日曜日は6時過ぎにゆっくりスタートで赤岳方面へ。
権現岳では赤岳が少し雲がかかり、隣は雲海。
64段のハシゴを降りて赤岳へ向かうと途中雲が晴れ、
赤岳と阿弥陀岳が素晴らしい。
キレットを越え、赤岳山頂は青空。
カラダが思ったより余裕があるので先へ。
横岳を過ぎ、これなら硫黄まで行けるということで10時に硫黄岳到着。
3時間40分とすれ違い待ちがたくさんあった割にはいいペース。
ここで今日は終了で引き返します。
赤岳まで戻るとようやくガスが晴れ、
黄色く色づき始めた木々と、キレットの迫力が迫ります。
権現岳まで戻り、青年小屋経由で観音平へ。
観音平には15時着と8時間40分。
TOR明けのリハビリハイクとしてはまずまず。
久しぶりの八ヶ岳を2日間楽しめました。
赤岳周辺は来週から再来週、
スリーピークス(三ツ頭)周辺は再来週以降が紅葉の見頃になりそうです。
秋のファストパッキング、トレランに、本当にオススメです。
2 コメント
坂口と申します。9月の上州武尊山スカイビューのA3までの最後尾で朽見さんの励ましのおかげでA3の先に進むことが出来ました。有難うございました。その後リタイヤになってしまいましたが。エイドの時間が気になってお礼を言えなかったのこの場ですいません。
朽見さんのこれからの活躍を楽しみにしてます。
おつかれさまでした!
ホントあそこに間に合ってよかったです。
日本最難関のロングレース、またぜひチャレンジしてみてください。
来年も川場村でお会いしましょう!