ようやく晴れたので2年ぶりの夏の北アへ。
三股駐車場は一杯で路駐もすごかったので2km手前の広いスペースへ。
第一駐車場から蝶ヶ岳までは1時間40分。
途中ファストパッキング装備で下ってくる方が4人いてなんだか嬉しい。
2100mの沢で水1リットル。
蝶ヶ岳のテン場は既に賑わっていてみなさん出だしが早い。
槍穂の上の方はガスがかかってましたがまずまず。
常念岳までも登山者、トレランの方とも多く、
けっこうすれ違いあり。常念には3時間半。
ここから残念ながらガスがかかったり少し晴れ間が出たり。
常念に登ってくる人も多く、テン場も一杯。
大天井岳までも少し人は少ないもののやはり8月の土日といったところ。
大天荘のテン場も一杯。水を1リットル。
東鎌尾根はさすがに人が少なく、槍ヶ岳までで会ったのは15人くらい。
ヒュッテ西岳で水を1リットル。
前半少し飛ばしすぎたのか疲れが出ましたが槍ヶ岳には8時間。
賞味期限切れの水ペットボトル500ml。
槍の穂先は一瞬ガスが晴れて見えた。
西鎌尾根を下り始めようやくガスが晴れて槍ヶ岳をパチリ。
双六小屋はテン場も要予約です。
ギッシリではありませんでしたが賑わってました。
予約不要の三俣山荘へ。
三俣山荘はなかなか遠いのでもっと空いてるかなと思っていたのですがかなり一杯。
10時間40分、やっぱり久しぶりの3000mの稜線歩きは微妙に高山病っぽくなります。
翌朝は5時15分スタート。
三俣蓮華岳からは絶景!
中道を双六小屋へ。
双六小屋の入口はこんな感じで張り紙があります。
予約はお忘れなく。
樅沢岳から振り返った双六岳方面は絶景でした。
西鎌尾根を槍ヶ岳まではかなり疲れてましたが、
なんとか2時間でまとめ槍ヶ岳山荘でジュースを補給。
槍沢はいつもながらキレイです。
ここからは横尾までいったん下り槍ヶ岳から2時間10分。
日曜日なのですがけっこう登ってくる人がいました。
槍ヶ岳診療所に向かわれる佐藤先生ともパッタリ。
横尾はやっぱり普段よりは人少なめです。
ここからは蝶ヶ岳への激登り。
もうヘロヘロでしたがストックを使ってゆっくり。
蝶ヶ岳から三股へ降りて駐車場までトータル9時間50分。
連休ではないのですが、やっぱり北アはそれなりに登山者の方が入ってます。
とはいえ、小屋の宿泊は完全予約制、テントも予約が必要な日程が多いです。
営業していない小屋もあったり、売店の販売が少ないところもあります。
よく調べて、安全に夏山を楽しめるといいですね。