ようやく休みをとり金曜夜のフライトで北の大地へ。
昨日は8時前に旭岳ロープウェイの下からスタート。
雨は降ったりやんだりでトレイルは川のよう。
早くもシューズ、ソックスともビショビショ。
旭岳石室には1時間ちょっとで到着。
旭岳はガスで見えません。
登山の方を15人ほど追い越して山頂へ。
ガスガスでしたが、休憩している人がチラホラ。
白雲岳方面へ進むと雨が強くなります。
風が弱く気温もそこそこだったので半袖ランバンにレインで問題なし。
白雲岳避難小屋は工事中で、金土日はテン泊もNGです。
忠別岳方面へ。雨は強くなったり弱くなったり。
まだまだ大雪山系は残雪あります。
トレイルは川のようでSPINE状態でジャブジャブいきます。
9月の上旬になると紅葉がチラホラ。
さすが北の大地。
紅葉のはじまり[/caption]
ヒサゴ沼への最初の分岐あたりから雨がやみ、
トムラウシはガスったりかすかに見えたり。
ヒサゴ沼にはオレンジ色のテントが1張見えました。
ちょうど8時間で到着、この時だけ青空!
山頂には、ちょうど100名山達成というご夫婦がいらして写真を撮ったりお話をして少しゆっくり。
南沼でシェルター泊。星空が時折見えたり、真夜中にそこそこの雨。
今日は1時過ぎにスタート。
三川台の手前は笹が腰の高さまでありました。
そのあと1時間ほどはハイマツこぎ多数。
コスマヌブリの手前あたりにテント1張。
このあたりからは笹が刈られていて歩きやすい。
けど水を含んでいて水たまりの中を歩いているような感じ。
双子池キャンプ場には4時間で到着。
もうグショグショビショビショ。少し休憩。
オプタテシケへの登りは急!
ガスガスでしたがここでまた少し晴れ間が。
山頂は一瞬の青空。あとはガスガス。
ここからはトレイルもよく整備されていて、
美瑛富士避難小屋方面からオプタテシケ山目指してやってくる人と10人ほどすれ違います。
美瑛岳への登りも急。ガスガスなのでピークはパスして十勝岳へ。
時折稜線のガスが晴れます。
平ヶ岳のあたりからようやくガスがとれ始め、
雄大な山容が姿を見せてくれました。
ここでトレイルランナー1人とすれ違いました。
十勝岳には9時過ぎにに到着。山頂は5人ほど。
白金温泉13時5分のバスに乗るので、
安全策で富良野岳はまた次の機会に。
折り始めるとたくさんの人が登ってきます、さすが人気ルート。
ようやく晴れ始め、圧倒的な景色。
Tor des Glaciersでもこんな景色がありました。
イタリア気分も味わえます。
登ってくる方がたくさんいるのでゆっくり下って、
望岳台からはロードを5kmほど走ってピリッと刺激入れ。
白金温泉には11時半に到着。
シェルターやシュラフを乾かして、
バスで旭川駅→旭岳ロープウェイと車を回収して終了。
やっぱり大雪山系はファストパッキングにいいです。
景色、稜線ラン、急登、笹・ハイマツ、木道、岩陵とトレイルが多様です。
次回来るときは晴れるといいなぁ。