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「鶏舎にキツネを入れるところだった」

written by 釘嶋 岳幸 October 29, 2023

ここ数日、海外(特に北米)のトレイルランナーたちがざわついている。下記に紹介する Gary Robbins(リンク)氏の10/23日付ブログ、「WAM(レース名)に関して、ウイスラーで起こった本当のこと」(リンク)が発端となっている。私自身がウルトラトレイルを走ることはもうありませんが、これまでにこのスポーツと、その仲間から、人生でかけがえのないものを数多く授かったと思っています。ですので、それへの感謝と、マイナーとも言えるそのスポーツの発展を願うにあたり、特に海外レースに参戦するのであれば、「様々な事情や、考え方がある」ということを知っておいたほうがよいと思います。そこで、Gary氏のブログ紹介と、自分の意見を書いてみたいと思います。

以下はGary氏のブログの参考訳です。Gary氏と面識があるわけでもなく、許諾は得ていませんのであくまでも参考訳としてお読みください。( )内は、原文にはない内容で、私がわかりやすくするために付記した部分になります。ちなみに、Garyのブログ、長いよ(笑)、私のブログぐらい長くて…(さらに笑)

<登場する企業>

アイアンマン →  https://www.ironman.com/about-ironman-group(リンク)

UTMB  → 現在はアイアンマングループに買収され子会社として運営されている。

ベイル・リソード https://www.vailresorts.com/   → 41もの山岳リゾートを所有し、その1つにウイスラー・ブラッコム(WB)がある。

ウイスラー・アルパイン・メドー ( WAM ) → Gary氏がウイスラーで長年運営してきたレース名

https://raceroster.com/events/2022/37537/whistler-alpine-meadows-2022 (リンク)

コースト・マウンテン・トレイル・ランニング(CMTR)→ Gary氏の主催するレース運営団体 https://trailrunning.ca/(リンク)

==============参考訳 Vaild for reference only  ==============

「WAMについて、ウイスラーで起こった本当のこと」

さて、僕の一日は最悪だった。君たちの一日が少しでも良い方向に向かうことを願っている。これを書きながら、UTMBとアイアンマンの来年のウィスラーでのレースの発表を見ている今、私は文字通り震えている。最悪なのは、彼らがまったくでたらめなシナリオを進めようとしていることだ。彼らは実際に、この件に関してすべてのステップで我々と協力してきたというコメントを投稿し、そして取り消した。真実はこのことからから遠くはない。

私がこの新しいUTMBの試みを知ったのは、昨夜5時頃、ちょうど親友のイホール・ヴェリスがビッグズ・バックヤード(717km)で107周という驚異的な記録を出し、優勝したハーヴィー・ルイスの108周をアシストしていた頃だった。この2人の驚異的な走りは、1週間を通してコミュニティを魅了し続けた。新しいUTMBウィスラーの関係者は、このレースが開催されることすら知らなかったに違いない。

どこから説明を始めようか?今年の2月、ベイルリゾート/ウィスラー・ブラッコム(以下WB)とのすべての事が地獄と化した時、私はブログへの投稿を考えた。しかし、私は彼らや、すべてのBS(バランスシート、金銭的な問題) にうんざりしていたので、ただ消えてほしかった。もうそのことで何日も眠れなくなっていたし、私たちが医療プランを持っていないという虚偽の主張で私たちの評判を泥沼に引きずり込み始めた。笑ってしまうような話だし、それを気にするのはもう終わりにして、前に進みたかったのだ。

ウィスラー・アルパイン・メドウズ(レース名、以下WAM)の死で実際に起こったことを要約すると、私たちと過去2年間やりとりしてきたベイル/WB側のイベント担当者が解雇されたということだ。この人物は控えめに言っても一緒に仕事をするのが難しい人物で、私たちは、彼らが土壇場で障害を投げかけ続けたにもかかわらず、レースを成功させてきた。しかし、ベイルリゾーツとの問題は2年前にさかのぼり、彼らが、私たちの歴史的な(素晴らしい)週末を、エベレスト団体(UTMBを示唆)に譲ったときまで遡る。2021年10月、私はチームメンバーの一人から「この週末は私たちがやるのだと思っていた」という内容のメッセージを受け取った。その時点ですでにWAMのレースを始めて5年が経っており、レースはいつも9月下旬の同じ週末に開催されていた。ベイル – WBの関係者は誰ひとりとして、2021年にレースの週末を他の団体に譲ったことを教えてくれなかった。私たちがそれを知ったのは、他の団体が日程を発表したときだった。2021年の残りの期間、私たちのレースを存続させるためのヘイル・メアリー(アメリカンフットボールの試合終了直前、負けているチームが逆転を期して放つロングパス)が続いた。奇跡的に、そして文字通り最後の瞬間に、新たな週末共有イベントへの道筋を見つけることができた。私たちがWAMのレースを続けられるように、当時私たちと協力してくれたウィスラー・グランフォンドのチームには本当に感謝している。

2022年のWAMレースが大成功を収めた後、私たちはウィスラーでこうしたイベントを立ち上げてきた長年の努力がようやく報われたと信じていた。私たちは新しいコースで魔法のような魅力を手に入れたと思い、2023年のイベントに向けて、T字を切ってI’sに点を入れるだけだと信じていた。(ところが)ベイルリゾーツは、2022年のイベントが終了した数日後(私たちの1週間後)に2023年のエベレストグループ(UTMB)を許可し、そのグループはその直後に2023年のイベントを発表した。突然、ベイルリゾーツの担当者は私たちを完全に無視し始めた。彼らは何度も約束したZoom会議にも出ず、Eメールへの返信も拒否し、「問題がある」「来年のレースは不確定なので宣伝しないように」という曖昧なコメントだけを送ってきた。これが10月、11月、12月と100日以上も続いた!

この間、私たちはベイルの組織内部から数人の味方を得ることができた。彼らは私たちのために動いてくれようとしたが、そこで実際に何が起きているのかについては、私たちと同じように混乱しているようだった。

結局、私たちは担当者よりも上の上級管理職にまで働きかけ、何が起こっているのかを解明しようとした。最終的に、彼らは新しいイベント承認プロセスを打ち出し、私のイベント・パートナーであるジェフ・ラングフォードは、まったく不必要な新しい項目への対処も含め、完了までに数ヶ月かかるだろうと考えた。この時点ですでに1月下旬から2月上旬に入っていた。新しい許可には、新しい高額な運営費、トレイルランニングのイベントとはまったく関係のない技術的・安全性の要件、その他、これまでなかったような項目がたくさん含まれていた。それでも全体として、私たちはまだなんとかやり遂げられると思ったし、続けたいと思った。しかしこの時点ですでに2月に突入していたため、私たちはシンプルにこれまで私たちのやってきた事を信頼してもらえるかどうか、そしてそのプロセスを経て最終的にそこにたどり着くことに同意してもらい、エントリー登録を開始する必要性があることを求めた。(だが)返事は、イベントがベイルによって完全に承認されるまで、私たちのレースを宣伝することも、エントリーを販売することも許可されないというものだった。ジェフのこの時点ではベストの推測でも、(その許可は)4月下旬、あるいは5月になってしまうかもしれないとのことだった。しかし、私たちにはウィスラー以外でプロデュースする一連のレースがあり、(準備のための)すべてのための時間がWAM後の100日間であり、(しかしながら)私たちはベイルの組織から完全に無視されていた。私の個人的な見解では、私たちは明らかに追い出されていた。こうすることで、誰も私たちのイベントにノーと言った責任を取る必要はなかったし、彼らの名誉のために言っておくが、彼らは私たちにノーと言うことはなかった。他の手法で追い出したのだ。

この夏、ウィスラーで他のローカル・トレイル・レースが開催され、ベイルリゾーツのWBイベント担当者は実際の仕事以外のことを続けていた。そしてありがたいことに、彼らはついに正体を暴かれ、当然のように解雇された。このことが私たちにとって何を意味するのか、そして2022年のWAMの後に起こったことについてベイルリゾーツから実際の謝罪か何かがあるのかどうか。

その後の数週間で、私たちはWBがイベントマネージャー職の面接を行っていることを知り、我々の期待としては、これが早ければ2024年にWAMを復活させるという新たな対話につながるだろうと考えた。

この5週間、私とジェフ・ラングフォード、そしてウィスラーを拠点とするオペレーション・マネージャーのソニア・マホーニーは、来年ウィスラーに戻るという希望に満ちたサプライズ発表をコミュニティに対して行おうと息を潜めていた!

そして昨日10月25日の午後、私たちはUTMB-アイアンマンから今朝発表される予定であるという “表敬メッセージ “を受け取った。これは私たちにとって初めてのことだった。

その後、ベイル-WBの関係者から聞いたところによると、この件はずっと完全に隠蔽されていたため、社内では誰も知らなかったという。私たちは、発売前夜までこの件について相談もされず、通知すらされていなかったのだ。

ここでもう1つ、話をする上で重要なことを紹介しておかなければならない。もしそうしなければ、後でそれが明るみに出て、私や私たち、あるいはウィスラーで発表されたことに対してフラストレーションを感じる人たちが、良くない立場に置かれる可能性があるから。

2021年のパンデミックのとき、私たちはアイアンマン-UTMBグループを通じてスコーミッシュ50のレース買収の可能性について連絡を受けた。私は興味がないと答え、そのままやり過ごした。その1年後の2022年、彼らは2度目の接触をしてきた。この時点で私は、尊敬する2人のレースディレクターが彼らに売却することを決めたことを知っていた。私はまた、確かな情報源を通じて、米国でさらに2人の高名なレースディレクターも買収の可能性について彼らと話し合っていることを聞いた。ジェフと私はこの仕事を始めて11年になるが、最初の5年間は生活費を稼ぐのに大変苦労した。テーブルの上の二度とないであろう機会を考えると、私たちは私たちと私たちの家族との間で、信じられないほどの量の対話の後、彼らの話を聞いた方がいいかもしれないと判断した。私たちはNDA(守秘義務)にサインし、彼らとZoom会議を行った。私は完全に疲れ切っていたし、もしオファーを提示されていたらどうしたかは断言できない。何よりも私たちは、大企業が私たちの価値観を尊重しないことを許すことによって、私たちが築き上げたものを妥協するようなことは決してしない。このグループとZoom会議を行った際、私には、地域支援プログラム、ボランティア感謝プログラムなど「譲れないものがたくさんある」と言った。その返答は、それはまた別の機会にというものだった。私たちが最後に彼らから聞いたのは6月下旬のことで、短期的には休止すると言っていた。

今朝、私は自分自身に感謝している。このグループの行動で、彼らが何者であるかを私たちに正確に示してくれたことに感謝している。私は彼らに疑惑の目を向けていたが、心の中ではずっとよく分かっていた。鶏舎にキツネを入れるところだったことを認めなければならないのは恥ずかしい。私は、このグループが私たちのスポーツのために、私たちのコミュニティに対して正しいことをしてくれるかもしれないと、ほんの一瞬でも信じたことについて、私たちのコミュニティの一人ひとりに謝らなければならないと感じている。

コースト・マウンテン・トレイル・ランニング(Garyの主催団体)は、2024年9月にこの大会と直接競合するBC(ブリティッシュコロンビア州)でのレースを立ち上げる意向を正式に表明しています。

短期間で実現できるのか?私たちは数年前から、いくつかの新しいイベントの可能性をゆるやかに温めてきましたが、ここで成し遂げなければならないことはまだたくさんあります。私たちのチームは、これを実現させるためにフルコートのプレス(バスケットボールでの喩え)をかけるつもりだ。いずれにせよ、2024年1月15日までに確固たるものを発表することをお約束します。

お読みいただきありがとうございました。私たちのコミュニティ、そして私たちのスポーツに関わるすべての素晴らしい人々に感謝します。UTMBのレースをやりたいという人たちを非難するつもりはありませんが、彼らの新しい体制と戦略は、私たちのスポーツの精神に完全に反しています。

最後に余談だが、WAM2022の後、私たちは経済効果調査を依頼しました。その結果を以下に示します。ベイルは、この報告書に多くの意味があると言い続けていたが、私たちが実際の数字を見せると、どういうわけかそれ以上言及しなくなった。

ウィスラー・アルパイン・メドウズのためにウィスラーを訪れた市外の参加者、スタッフ、観客、ボランティア、その他の人々の支出と、イベント主催者の支出を合わせると、合計130万ドル強となり、ウィスラー地域の150万ドル弱の経済活動を含む、ブリティッシュ・コロンビア州全体の190万ドル弱の経済活動を支えました。

これらの支出は、11.8人の雇用支援を通じて、州内の賃金・給与61.7万ドルを支え、そのうち10.3人の雇用と50万ドルの賃金・給与が地元でサポートされました。

ウィスラー・アルパイン・メドウズ(WAM)が生み出した正味の経済活動(GDP)は、以下のとおりです:

カナダ全体で120万ドル

ブリティッシュ・コロンビア州:97万1,000ドル

ウィスラー市:71万7,000ドル

(このように)2022年のウィスラー・アルパイン・メドウズ(WAM)は、カナダ全土での総額4億1600万ドル強の税収を支えました。

敬具

ゲイリー・ロビンス

===============参考訳終わり Reference translation end ============

 

私自身は物事を考える時、多面的に、そして対立がそこにある場合、双方のソースにアクセスすることを心がけています。現段階で、WBあるいはベイルリゾート側からのコメントは見当たりません。WEBメディアでのインタビュー時のコメントとして、「安全対策のアップデートがなかった」「それは2022年版のコピーだった」といった記述がありますが、それがどういう立場の人間が言ったことなのか、どこまで本当のことかもわかりません。いずれにせよ、Gary氏の認識と大きなギャップがあるようです。それが悪意のあるものなのか、そうでないものなのか。時としてレベルの低い組織ですと、担当者の質によって、悪意の有無に関わらず、コミュニケーションが崩壊してしまうことは、企業間のコミュニケーションでは稀にあることです。また、アイアンマングループから、なんらかの反論コメントがあるだろうかと探しましたが、現時点ではみつかりませんでした。私の推測ですが、彼らは一切のコメントは出さず、何事もなかったのごとく、ただ物事を粛々と進めるような気がします。過去にも、現時点でも、Ultra Trail という普通名称とも捉えられる呼称を商標登録し、それを盾に、各国のレース団体に名称変更を要求、あるいはその仕組みから除外することによって実質的にそれを要求する手法をとっています。残念ながらウルトラトレイルという呼称は彼らのものであり、私が元ウルトラトレイルランナーと名乗った場合、100km/100miを走ったランナーを指すのではなく、あくまでもby UTMBのレースに参戦するランナーだった事になります。私のプロフィールも書き換える必要があるのでしょうか(笑)。そういった戦略からも、今回の騒動はベイルリゾートを介してのアイアンマングループのよく練られた企業戦略であると考えるのが正しいように思えます。

アイアンマングループの戦略は、他の商業イベントの手法としては、よく考えらえており、顧客を囲い込む手法としては王道の手段と言っていいと思います。ベイルリゾートがアイアンマン側を選択したのはその収益力(マーケティング力、集客力)だと容易に想像できます。資本主義下のビジネスにおいて、そのこと自体が非難されるものではありませんが、Gary氏がブログで主張していることが全て事実だとすれば、極めてビジネスモラルの欠如が著しく、契約上の問題がなかったとしても、その業界が狭ければ狭いほど、後日、ブーメラン返しを食らうことになるでしょう。具体的には、「他の商業イベント」と「トレイルランニングレース」が異なる点は、多くのボランティア人員の必要性であり、Gary氏が「コミュニティー」という表現で大切にしている人たちの貢献で成立してきたという点です。ボランティアではなく、有給人員で全てを成立させることができるのであれば、ビジネスとしてマーケットも拡大し、そこに携わるプロフェッショナルも増え、地域産業への貢献も大きくなっていくはずです。エントリーフィーはアイアンマン並みになるのかもしれませんけれど。Gary氏自身も、彼らと接触するにあたり、なんらかの期待があったことを書いており、「鶏舎にキツネを入れるところだった」とその迷いを告白しています。

マーケティング力、集客力は大事です。収益がなければビジネスは存続できません。それでも、ランナーからウルトラトレイルという呼称を奪い、世界のトレイルランナーが、その仕組みの中で走るランナーと、その外で走るランナーとに分断されてしまうことを寂しく思います。by UTMBを走る人たちを非難するつもりもありませんし、むしろ応援しています。ただ、今起こっていることを理解し、もしかしたら近い将来日本でも起こり得るということを考えて欲しいのです。現在、日本のスキー場や温泉地域の開発会社は、インバウンドを上手く取り込んだ地域と、そうでない地域で、大きくその収益性に差がついており、外資や国内の他業種資本が容易に買収できる好条件下にあります。ある日突然、馴染みにしていたレースがby ○○○となるということです。UTMBだけでなく、他の諸外国の資本によってレースの骨格が決められ、地元のランナーが走れず、高額なツアーによって集客され海外からのランナーが走るレースとなってしまったらどう感じるでしょうか。確かに収益は上がるでしょうけれど。一方で、大きな資本によって、レースのクオリティーや、イベントとしてのエンターテイメント性が向上するのであれば、参加側としても地元経済としても、歓迎すべき話ではあるのですが、地元コミュニティーと対立するような事案を起こしておきながら、運営が成立し得るのか、という点で大きな疑問が残ります。

そろそろ私のブログがGary氏のそれより長くなりそうですので、ここらへんで筆を置きます。

追記 : 次のブログポスト(リンク)にて対立する反対側(アイアンマン-UTMB、ベイルリゾート/WB) のコメントの抜粋訳を記載しました。

追追記 : 上記の アイアンマン-UTMVB、ベイルリゾート/WBのコメント後に ゲイリー氏、ジェフ氏の連名で出された最終回と題されたブログコメントを下記に参考訳として追記しました。翻訳アプリに入れたものを少し修正するだけで、わかりやすくなる美しく丁寧な文章でした。

===========以下、参考訳 Valid for reference only ===========

   CMTRからの最終回答 10/31/2023付

最近のこの問題に対するコミュニティからの意見の高まりと、私たちに寄せられる国際的なメディアからの要請により、最近のベイルリゾーツとアイアンマンのウィスラーでの発表について、私たちからのさらなるコメントが求められているようだ。しかし残念なことに、私たちは基本的に2人でイベントを開催しているにすぎず、重役やPRチームに頼ることもできない。確かにレースディレクターにとっては「オフシーズン」だが、それは来シーズンのイベントに向けてすべての計画を練り、登録受付開始の準備をする間、生活が少し予測しやすいペースになることを意味する。中小企業の二人組としては、これ以上この状況に踏み込むのに必要な帯域幅を持ち合わせていない。例えるなら、とにかく今この時点では、泥の中でタイヤ(またはトレイルシューズ)を空転させているような気分だ。

*ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは現在年間6レースをプロデュースしています。

最近のコメントや一部メディアの記事は、ストーリーの裏側をきれいに作り上げている。私たちはこれ以上、町の広場でPR合戦をする必要はないと思っています。状況はすでに明らかであり、我々がこれ以上火に油を注ぐまでもなく、ランナーたちはすでにこのことを理解している。ただ、結局は非常にがっかりさせられるだけで、最も損をするのは地元のトレイルランニングコミュニティなのだ。

私のビジネス・パートナーであるジェフ・ラングフォードをご存じない方のために説明しておくと、彼はイベント業界で25年のキャリアがある。ジェフはかつてアドベンチャー・レースの分野で活動しており、20年前にはアドベンチャー・レース世界選手権をプロデュースした。また、レッドブルやスパルタン、その他大規模なイベントプロダクションとも長年一緒に仕事をしてきた。正直なところ、彼ほどイベント許可の経験が豊富な人物を私は知りませんし、これは私たちにとって初めてのロデオ(アップダウンのある難しい仕事)ではありませんが、2つの巨大な企業との砂嵐に巻き込まれるのは非常に初めての経験です。私たちは常に、地域の関係者、トレイル組織、スポンサー、土地管理者と強固な協力関係を築こうと努力してきた。実際、私たちが以前この地域で一緒に仕事をしてきた数多くの関係者が、最近になって私たちを支持し、今回の発表に対する失望を共有していることを表明するために手を差し伸べてくれた。

私たちタンデム(二人乗り)チームは、私たちが愛する仕事、つまり、私たちが活動する地域社会とそれに参加するランナーやボランティアのために、可能な限り最高のイベントをもう別にもう一つ準備することに焦点を戻す必要があります。そしてもちろん、新しいレースをスタートさせるための10週間の期限も迫っている。

私たちは必要だと思うことはすべて言いました。ここ数ヶ月の間、非公開のドアの向こうで何が起こったのか、そしてもしかしたらそれ以上のことが起こったのか、私たちは知ることができない。しかし、向こう側の関係者全員が私たちの連絡先をすべて知っていたにもかかわらず、彼らが本番を迎える数時間前まで、私たちはどういうわけか完全に蚊帳の外に置かれていたという事実だけで、私たち全員がここで知る必要があることのすべてを絶対に物語っている。

ジェフと私は、この機会に、すべての、信じられないほどの支援と励ましの声に感謝したいと思う。世界中のトレイルランナーから寄せられているのを見て、本当に高揚し、圧倒されました。そしてレースの季節になったら、自分が汗水たらして稼いだお金で投票に行くことだ。

そして最後に、この発表があったときからずっと頭の中にあるのは、この言葉だ。人(あるいは企業や会社)が、その人が何者であるかをあなたに示したら、第一印象を信じることだ。彼らは、自分自身のことを、あなたよりもずっとよく知っている。だからこそ、本当の彼ら以外の、何かであることを期待するのをやめることが大切なのです。” マヤ・アンジェロウ(から引用)

敬具

ゲイリー・ロビンスとジェフ・ラングフォードから

コースト・マウンテン・トレイル・ランニング

トレイルランニング.CA州

========参考訳終わりReference translation ends ========

 

実際はこんなに可愛いもんじゃないね…

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釘嶋 岳幸

釘嶋 岳幸

ロードバイク、クライミング、スキー、スノーボード、SUP、ヨガ、山に遊ぶ元ウルトラトレイルランナー

第1回〜第3回 UTMF 、伝説の八ヶ岳スーパートレイル100マイル、2014 OMM JAPAN ストレートコンプリート、2016富士山麓12時間ロゲ混合準優勝、2017Bigfoot 200 Endurance Run 日本で3人目の完走となる。

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■size(単位 cm)
XS:ウエスト:65-80 / ベルト幅:4 / 股上:26 / 股下:14.5 / ヒップ:104 / 裾幅:28.5
S:ウエスト:70-85 / ベルト幅:4 / 股上:27 / 股下:16 / ヒップ:108 / 裾幅:29.5
M: ウエスト:75-90 / ベルト幅:4 / 股上:28 / 股下:17.5 / ヒップ:112 / 裾幅:30.5
L: ウエスト:80-95 / ベルト幅:4 / 股上:29 / 股下:19 / ヒップ:116 / 裾幅:31.5
※モデル着用: Lサイズ/身長176cm(Navy)

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

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ふわふわと柔らかな質感で着心地がよい、夏の定番パイルTシャツ。パイルはもともと吸水性が高い素材だけど、さらに接触冷感とUVカット機能が心地よさをアップ。

リラックスした気分で着られるビッグTは、胸元から切り替えた2トーン。夏らしい白と青の組み合わせと、モノトーンの組み合わせは、見た目にも涼しさを感じられる。ポケットもCOOLMAXメッシュで涼しげに。

同素材で背中にメッシュポケットを備えたらくちんショーツも。部屋から街、旅先まで、これがあればOK。一度着てしまうと、やみつきになる心地よさ。

MMA Cool Pile 2tone Big Tee

■size(単位 cm)
XS (women's): 着丈:66 / 肩幅:53.5 / 身幅:57.5 / 袖丈:22
S: 着丈:70 / 肩幅:56 / 身幅:60 / 袖丈:23
M: 着丈:72 / 肩幅:58.5 / 身幅:62.5 / 袖丈:24
L: 着丈:74 / 肩幅:61 / 身幅:65 / 袖丈:25
XL: 着丈:76 / 肩幅:63.5 / 身幅:67.5 / 袖丈:26
※モデル着用: Mサイズ/身長176cm(Blue_White)

MMA Cool Pile Short Pants

XS: ウエスト:65-75 / ベルト幅:4 / 股上:25 / 股下:14.5 / ヒップ:104 / 裾周り:28.5
S: ウエスト:70-80 / ベルト幅:4 / 股上:25.5 / 股下:16 / ヒップ:108 / 裾周り:29.5
M: ウエスト:75-85 / ベルト幅:4 / 股上:26 / 股下:17.5 / ヒップ:112 / 裾周り:30.5
L: ウエスト:80-90 / ベルト幅:4 / 股上:26.5 / 股下:19 / ヒップ:116 / 裾周り:31.5
XL: ウエスト:85-95 / ベルト幅:4 / 股上:27 / 股下:21 / ヒップ:120 / 裾周り:32.5
※モデル着用: Mサイズ/身長167cm(Navy)

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

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#トレッキング
#登山
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MMA Border Patchwork Tee 夏の定番、ラグラ MMA Border Patchwork Tee

夏の定番、ラグランスリーブのボーダーTシャツ。

ありきたりのようで、でも、よく見てみると、色の異なる生地を交互に縫い合わせてボーダーにしている。

織りでも、プリントでもない、新しいボーダー。丁寧な仕事の成せる技。

少しゆとりのあるシルエットは、暑い夏でもリラックスした着心地。生地は吸水速乾性・UVカットを持つ機能素材なので、タウンユースでもランでも機能を体感できる。

マルチに活躍する一枚。

■size(単位 cm)
XS (womens): 着丈:F62.5_B65.5 / 裄丈:37.5 / 身幅:46
S: 着丈:F66.5_B69.5 / 裄丈:39.5 / 身幅:49
M: 着丈:F69.5_B72.5 / 裄丈:42 / 身幅:52
L: 着丈:F72.5_B75.5 / 裄丈:44.5 / 身幅:55
XL: 着丈:F755_B78 / 裄丈:46 / 身幅:58
※モデル着用: Lサイズ/身長176cm(Turquoise_Navy)
※モデル着用: Sサイズ/身長167cm(White_Black)

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Functional SUMMER! 暑い夏がやってきた。 Functional SUMMER!

暑い夏がやってきた。

気合いで乗り切る、には限界がある。
暑くても、できるだけ快適に。

吸水
速乾
UVカット
消臭
接触冷感

普段着に見えても、機能満載。

Functional SUMMER。

機能で夏を乗り切ろう。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

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