RUNNING CULTURE #4 PERTEX®︎ 完全無欠のウィンドシェル。

山行やランニングで意外と見逃されがちなのが、ウィンドシェルやウィンドパンツの便利さ。

山に行った際やロングランやマラニックの時、陽が落ちてきてなんとなく肌寒い。そこでそのまま放置はやってはいけないが（体調不良や低体温の第一歩）、とはいえ、バッグからゴソゴソとアウターを出すのは面倒。そんな時に、ささっと取り出して、羽織ったり、ショーツの上から履けば、一気に肌寒さとさようなら。パッカブルになるタイプであればランニングパンツのメッシュポケットに入れ、常に携帯できる。便利すぎるプロダクト。

そんなウィンドシェル＆パンツにとって大切なのが、なんといっても素材。薄くても透湿性が悪かったり、肌にまとわりついたりすると、着用していても常に不快感が伴ってしまう。ようやく個人的にウィンドシェル＆パンツに、世界最高にマッチすると断言できる素材に出会った。それが「PERTEX®（パーテックス）」。

PERTEX®はパラシュート用の生地やインクを生産していたイギリスの「Perseverance Mills社」が1979年に開発した素材で、その名前は山好きなら一度は聞いたことがあるはず。過酷なマウンテンアクティビティでの使用に耐える高い機能性と 羽のような軽さ、美しい風合いは唯一無二の存在で、世界中のアウトドアブランドから厚い信頼を得ている。
 

今シーズン、MMAがPERTEX®の数ある生地の中からピックアップしたのが、「 EQUILIBRIUM（イクリブリウム）」。

EQUILIBRIUMは、内側は太い糸、表面は極細糸で織られた独自の二重構造になっている。極細糸を高密度で織った表面は防風性と撥水性を持ち、肌に接する内側は太い糸から生まれる凹凸形状になっているため、肌と生地の間に空間が生まれ、べたつきや纏わりつきを防いでくれるのだ。いわゆる“肌離れがよい”というやつ。汗と切っては切れないスポーツにはとても重要だ。

そして、二重構造には、汗や湿度を効果的に外側に排出し、ウェア内環境を快適にキープするという機能もある。防風、撥水、通気、速乾に加え、20Dと突出した薄さと軽量さ。さらに高い耐久性と弱ストレッチ性もある。これだけ書けば、世界最高と断言する意味もわかってもらえるだろう。
 

で、これって普段使っても便利じゃない？と気づく。小さく軽量だから、いつでもカバンに入れておける。そうした使い方をするためにMOUNTAIN MARTIAL ARTSが大切にしたのが、普段着としても使える色合いとデザイン。

色は何にでも合わせやすい黒と杢グレー。スーツに着用しても違和感がない。シェルはあえて山文化を感じるアノラックタイプ。パンツはショーツの上から履けるワイドシルエット。さらに軽量な機能性を活かして、ランニングショーツも作りました。すべてパッカブルになるので、山行やランニングだけではなく、通勤や旅など、いつでもどこでも、あなたのお供に。
 

MMA PERTEX®︎ Packable Wind Anorak
color: Black / Mix Charcoal Gray

MMA PERTEX®︎ Packable Wind Pants
color: Black / Mix Charcoal Gray

MMA PERTEX®︎ Packable Run Shorts
color: Black / Mix Charcoal Gray