トレイルランニングのバックパックには機能性に長けている。その機能性は、日々の生活でも有効なはず。ただ、スポーティー過ぎるデザインは、デイリーユースには使いづらい。
だったら、オーセンティックなリュックに、アクティビティの機能をプラスしてみたら。
TMRC CORDURA Running Ruck
「TOKYO MOUNTAIN RUNNING COMPANY」からリリースするオリジナルリュック。豚ハナのついた小柄なリュックは、後ろから見ればいつの時代にも受け入れられそうな普遍なデザイン。しかし、前から見ればハーネスはトレイルランニング用ザック。オーセンティック+機能の、ハイブリッドタイプのリュックが誕生した。
ハーネスにはボトルやフラスク、補給などを入れることができるメッシュポケットを装備。デイリーユースなら、スマホやペットボトルのドリンクを入れてもOK。
本体は1室ながら、背中側にメッシュを貼ってあるため、揺れそうな荷物はメッシュ内に。また、スマホや小型バッテリー、イヤホンなどを入れられる小さなポケットも。小柄なボディながら、本体で約10Lの容量に、ハーネスも活用すれば、デイリーユースで不便さは感じない。
フィット感はチェストストラップと脇のストラップで調節可能。チェストストラップはスライドして位置を調節することができる。
本体外側にもポケットを装備。地図などを入れることができる。本体の素材は引き裂きや摩耗に強いCORDURA®ナイロンを使用。長く愛用できる素材は、時代に流されないオーセンティックなデザインだからこそ。本体右下についたTMRCのネームがアクセントとなっている。
世界中どこを見渡しても、豚ハナのついた走れるリュックなんて見たことがない。ロングトレイルに使うようなリュックではないけれど、デイリーユースにはこのくらいの気楽さと遊び心がほどよい。