MOUNTAIN MARTIAL ARTS
ONLINE
STORE
  • NEWS
  • PRODUCT
  • FEATURE
  • BLOG
  • STORE LIST
  • ONLINE STORE

MOUNTAIN MARTIAL ARTS

  • NEWS
  • PRODUCT
  • FEATURE
  • BLOG
  • STORE LIST
  • ONLINE STORE
ONLINE
STORE

四走二登ひとやすみ

猫と台風とトレイルと(令和元年の年の瀬に)

written by 釘嶋 岳幸 December 31, 2019

いつもの年末には、その一年を振り返リ、美しい山の風景や自身の記録に残しておきたいものを、まとめてこのブログに書き留めていたのですが、今年は少し違った趣になりそうです。なぜなら2011年の東日本大震災の時と同様に、自分と家族、人と自然環境の関わりを、目の当たりに突きつけられた一年であったからです。

 

この河川敷にお年寄りの健康に欠かせないマレットゴルフ場、地元のランナーがトレーニングできる陸上トラックなどがあったが、壊滅状態となっていた。

 

相方の実家で可愛がられていた愛猫(遊17歳)が荼毘に付された日、どこか遠くの外国ではマラソンランナーが42.195kmを1:59で走ったその日の深夜、この世で私が一番嫌いな音、スマホの災害情報のアラームを数回聞いた後、相方とその家族とともに、長野県千曲川沿いの避難所へと向かった。ご実家は千曲川の堤防から200mインターバルにちょうどよい距離であり、堤防決壊が起これば、間違いなくホバリングするヘリにワイヤーで引き上げられる事になる。クライマーの端くれである私は、救助員のハーネスチェックはしてあげようなどと縁起の悪い妄想を断ち切って避難所へ向かった。避難所ではスマホで千曲川の各ポイントの水位情報を調べ続ける。台風がスピードを上げて早く抜けてくれないだろうか?このまま朝を迎えるのか?焦燥感から時間の進み方が何十倍も遅く感じる。外では近所の屋根がすっ飛んでいる。

 

 

雨風が弱まり始め、水位が安定し始めたという情報が入り帰路についた。十数キロ上流で鉄道の橋が堕ち、数キロ下流では堤防決壊が起きたこの状況で、幸いにも、相方の実家は最悪の状況は避けられてはいるが、床まであと僅かのところまで浸水していた。本流からの越水はなく、逆流を防ぐために閉ざされた水門によって、行き場を失った山からの支流の水がこの浸水をもたらしたのだが、路地を挟んだ温泉街にダメージはほとんど無く、風評被害も最小限だとは思うが、台風後の北陸新幹線の運休と間引き運転がもたらした経済的ダメージは大きいはずだ。

 

翌日すぐに水位が下がった。山からの沢水が多く、ヘドロ臭さはないのが不幸中の幸いだった。

 

 

私たちは翌日から、水に浸かった倉庫や土間から水と泥を出し、災害ゴミとなった多くの家財を処分した。写真は棚の高い位置にあった雛人形で、昔の高級品であろう、顔が美しく、気品がある。無事である事を知って義母は安堵し、僅かに涙ぐんでいるようにも見えた。

 

ただただ美しかった。

 

インフラや住む場所の復興は比較的早い段階で訪れるだろう。一方で、その家族やそれぞれの思い出が無くなるにはとても辛いこと。愛猫は自分の死期を悟り、避難所に自分の場所がないことを予期したのか、事前に最初の母親である相方と、私を東京から呼び寄せ、家族を守るようにと諭すように、そして眠るように老衰で安らかに逝った。全てが彼の手のひらで動いていた一週間だったのだ。

 

17歳にもなる老猫だったが、時々、子供っぽい表情をすることがあった。私が行くとすぐに寄ってくるが、常に一定の距離をおいて視界にいるというかわいい子だった。

 

 

この日本列島をなぎ倒した台風が通過後、山へ行くとおびただしい倒木のある山域と、それほどでもなく、比較的穏やかな山域、そして尾根道はまるで何事もなかったように安定しているが、沢道や林道は壊滅状態の道が多い。倒木は自然林よりも根の浅い杉を中心とした人工林、そしてなによりも人間が造作した林道がこれほど脆弱なものなのか思い知らされたのだ。峠を繋ぐ巻道、コルハントがベースの海外レースに出ると、気持ちよく走れないアップダウンのある日本の尾根道登山道を嫌う人も多いが(俺だ!)今回の災害を目の当たりにすると、尾根道が長い歴史の中で残ってきた、日本の特殊事情を垣間見た気がする。

 

違う尾根から写しているので角度が少し違うが、台風の前後の比較。川の流れは変わり、多くのものを破壊し、どこからかプラスチックゴミを大量に運んできた。あるいは下流、海へと押しやったのである。台風前の写真には建物の向こうに陸上トラックが写っている。

 

写真には写っていないが(現実直視のために写せばよかったと後悔している)河川敷のプラスチックゴミの量は凄まじいものだった。家屋からでる災害ゴミは報道でも知られているが、この現実はあまり取り上げられていない。普段はプラスチックゴミなど見当たらない美しい千曲川河川敷に、おびただしいプラスチックゴミが散乱していた。なにげなく河川敷や上流域に捨てられたであろうペットボトルやコンビニ袋、包装容器の量は、どこにそんなものがあったのか?と驚愕する量のものだった。それらがこの先、海に流れていくものなのか? そして自分もその経済循環の一部として生きていることに心が痛むのである。

 

このような林道があちらこちらにある。尾根道と比べると、人間が作り出したものがこれほどまでに脆弱なものなのか。

 

台風後、多くのトレイルランニングレースはキャンセルとなるのも当然ではあるが、奇跡的に開催できたレースがある。甲州アルプスオートルートチャレンジだ。第1回の前年に行われた事前調査走から、ボランティアとしてお手伝いをしてきたレースだが、今年は選手として走らせていただいた。この状況で開催できたのは、地元との協力や普段からの整備活動の賜物である事は容易に推測できる。皆さんも来年のレース計画を立てる時期でしょうから、年明けには久しぶりのレースレポートを書いてみたいと思います。

それだけは皆さまもよいお年をお迎えください。

 

甲州アルプスオートルートチャレンジのコース上から撮影

2
Facebook Twitter
previous post
Nike Wildhorse 5 インプレ
next post
ポスト・コロナ時代を考える

You may also like

厳しくも寛容でありたい。ハセツネ30Kに思うこと。

2016年4月4日

言葉と感覚と形について ( TEAM SOTA に参加して)

2015年4月1日

瀬上沢ってどこ?

2013年12月26日

これまで、そしてこれからも

2023年5月21日

レ-スの魅力とポイント制

2014年1月10日

「はせん、好きか?」-2

2018年11月1日

リカバリー

2022年6月15日

BEYOND TRAIL マイトリー・カルナーへ寄せて

2016年2月24日

To go cups.

2017年10月16日

Behind the scenes <お祭りの舞台裏> UTMF...

2022年4月24日

コメントを残す Cancel Reply

釘嶋 岳幸

釘嶋 岳幸

スポーツブランド プランナー

週4日走り、2日登り、1日休む、そうありたいができないですよね(笑)
トレイルランナー、クライミング、山岳縦走もこよなく愛す欲張りな岳人。私の名前は岳幸、「岳」に「幸」ありですから。

現在はゆる~く生活の中にあり続ける山とコーヒーとビールがテーマ。
第1回〜第3回 UTMF 、伝説の八ヶ岳スーパートレイル100マイル、2014 OMM JAPAN ストレートコンプリート、2016富士山麓12時間ロゲ混合準優勝、2017Bigfoot 200 Endurance Run 日本で3人目の完走となる。

Archives

  • 2023

    • May (1)
  • 2022

    • June (1)
    • April (2)
  • 2021

    • December (2)
    • July (1)
  • 2020

    • August (1)
    • May (2)
  • 2019

    • December (1)
    • October (1)
    • August (1)
    • July (2)
  • 2018

    • November (2)
    • July (2)
    • June (1)
    • April (2)
    • January (2)
  • 2017

    • December (1)
    • November (1)
    • October (1)
    • September (1)
    • August (1)
    • July (2)
    • May (1)
    • April (1)
    • January (2)
  • 2016

    • December (1)
    • October (1)
    • August (2)
    • July (1)
    • June (3)
    • May (2)
    • April (3)
    • March (1)
    • February (3)
    • January (1)
  • 2015

    • December (1)
    • October (2)
    • September (4)
    • August (1)
    • July (4)
    • June (3)
    • May (2)
    • April (2)
    • March (1)
    • January (1)
  • 2014

    • December (3)
    • November (2)
    • October (3)
    • September (4)
    • August (3)
    • July (1)
    • June (2)
    • May (1)
    • April (1)
    • March (3)
    • January (4)
  • 2013

    • December (2)

Categories

  • ギアの話
  • クライミング
  • トレーニング
  • ナビゲーション競技
  • レースの話
  • ロードランニング
  • 四方山話
  • 山を走る
  • 海外のトレイル
  • 環境問題
  • 縦走、トレッキング

Hot Tag

  • #Da

Me on Instagram

[KYOTO 1DAY SAMPLE SALE at Alternative Square]

昨年に引き続き、京都阪急洛西口 TauT広場で開催される「Alternative Square @alternativesquare 」に参加させていただきます。今年は例年中目黒で開催されるサンプルセールの京都出張版!

商品化されなかった幻の商品、人気で完売した商品のサンプルなど、一点物を特別価格で販売致します。また、小さな汚れなどで販売できなかった商品や旧品もご用意いたします。

みなさまのご来場をお待ちしております。

[Outdoor Fes. Alternative Square]

2023年5月14日(日)10:00〜18:00
阪急洛西口 TauT広場(阪急電鉄京都線洛西口駅徒歩10分)

[ご注意]

・サンプルは製品化される前の見本品です。製品化された商品とはデザインや仕様が異なる場合がございます。
・サンプルは雑誌やカタログ撮影などで着用されている場合がございます。
・お一人様一回の会計につきご購入点数を5点までとさせていただきます。
・お支払いはクレジットカード、電子マネーのみとさせていただきます。(設備の関係でレシート発行は行いません)
・袋は用意しておりません。ご購入の際はお手持ちの袋をお使いください。
・試着室はございません。
・一点物のためサイズ交換には対応できません。
・不良品以外の返品はお断りさせていただきます。(不良品はご返金対応させていただきます)
・ご不明な点はスタッフまでお尋ねください。

#alternativesquare
#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
「ぼくのUTMF2023(走ってないけど)。 「ぼくのUTMF2023(走ってないけど)。」

今年もULTRA TRAIL Mt.FUJIに参加させていただいた。スタッフとして。

担当はFUJIスタートこどもの国から第一関門富士宮までのスイーパーと、FUJI約140km、KAI約42km地点の二十曲峠エイドの運営。ここ数年は続けて担当させていただいている。

さて、ぼくらのUTMFは一年前から始まっている。

前年大会終了後に、スタッフに反省点や要望をヒアリングする。ぼくの目の届かないところもあるし、スタッフそれぞれの役割からの視点もある。二十曲峠エイドはトレイルランショップ Trippersさんとの共同運営で、ぼくの古くからのラン友とチームTrippersが集まってくれている。UTMF経験者やこれから100マイルを目指す方が多く、「100マイルランナー視点」での意見がとても参考になる。

各エイドリーダー同士の反省会もある。大会中は他のエイドには行けないし、エイドごとの立地や役割も異なるので、それそれの問題や課題がある。中には「え、そんなことがあるの」とビックリするようなことも。エイドリーダーさん、みんな大変だ、、、

こうして翌年に備える。

その後、本部から声がかかる。即答で「やります!」と返事をする。ぼくは立場上エイドリーダーだけど、一人ではできないので、Trippersオーナーの朝長さん、エイド経験の実績がある古くからのラン友にサブリーダーをお願いして、責任者チームとして運営方針を詰めていく。

大会は前回と同じコースやルールで開催されるわけではないので、事前に本部と各エイドリーダーのミーティングで全体の変更点を共有する。大会が近づいた頃、本部とエイドリーダー(ぼく)のミーティングで最終チェック。こちらの要望が反映されているか、去年の課題に対応しているかを確認する。当然、予算もあれば立地的な条件もあるので、できることとできないことがある。その中で、最大限に選手に満足していただけるエイド運営を目指す。

ぼくのUTMFウィークは木曜日から始まる。二十曲峠エイドはもともとの施設があるわけではなく、峠に仮設のテントやトイレを設営する。水道もないし、ゴミ捨て場もないので、給水車を手配し、ゴミは(飲み残しも含めて)ゴミ袋に詰めて大会終了後に処分する。業者さんが設営してくれるのだが、その立会と、共にエイド運営するアールビーズさんと顔合わせ&直前の打ち合わせ。ぼくらエイドチームとアールビーズさんはバディみたいなもの。力を合わせて長丁場の大会に向き合う。

金曜日はスイーパー業務。13時頃にこどもの国に着いて、選手たちを見送り業務開始。選手の安全第一を念頭にコースを進む。大きなトラブルもなく、無事に任務が終了したのが20時過ぎ。そこから一度ホテルに戻って仮眠して、深夜2時過ぎに二十曲峠にアールビーズさんと責任者チームが集合。選手を迎える準備を始める。ちなみに到着予想時刻は某海外トップランナーが走ったら、という時間を想定しているとのこと。

土曜日の6時頃にトップ選手が二十曲峠エイドに到着し、稼働開始。様々なドラマはあったが、大きなトラブルはなく、日曜日の3時30分に関門時間となりエイド閉鎖。まだエイドに向かっている選手を待ちながら、片付けを始める。

かなりはしょっているけど、コース後半ということもあり、27時間の稼働時間。今年は過去最高の3000名を超える選手が出走し、それを限られたスペースの二十曲峠で迎え、送り出す。毎度のことながら、スタッフの皆様には感謝です。

正直なところ、毎回プレッシャーもあるし、疲れもする。書けない話も山ほどある。でも、ぼくの担当は日本最高峰のロングトレイルレースに挑戦するランナーたちのドラマを見ることが出来る最前列。また、古くからのラン友たちがUTMFにそれぞれの形で携わっていて、同窓会みたいなもの。だから、やめられない。

さて、今回はもうひとつのミッションがあった。その話はまたいずれ。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#utmf
#ultratrailmountfuji
#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
MMA 2way Sacoche "EDDIE" 

軽量にして必要最低限の収納力を持つ新プロダクトが登場。タウンユースでは肩から下げてサコッシュとして。ランニングやハイク時にはウエストバッグにもなる2way仕様の「EDDIE」。

本体はウエストバッグ、サコッシュ、どちらで使用しても身体にフィットするよう「豆型の本体+逆三角形型のベース」という特徴的な形状。上部のファスナーで開閉する本体は、スマートフォンや補給、トレッキングマップなど必要最低限の収納力。本体前部にはスマートフォンの入るポケットを装備。内部のメッシュポケットは、荷物を抑える効果もあり揺れを軽減させる。

本体の素材は撥水・透湿機能を持ち、MMAオリジナルのカモフラージュ柄を機能を損なわない昇華転写でプリント。ベース素材は高い通気性と速乾機能を備えるダブルラッセルメッシュを使用。クッション性が高く、身体と接する面の当たりを弱め摩擦を抑えることでストレスを軽減する。

15mmのショルダーストラップは取り外し式。クイックに伸縮操作ができる「JET GRIDE」機構に加えて、テープをくるくる巻いて長さを調節する機能(FULLCLIP特許取得済)により、65cmから95cmまでの間でフィット可能。

生産は「MADE IN JAPAN」のバッグメーカー、FULLCLIP。バイクやミリタリーの技術をハイブリッドに駆使し、フィッシングシーンやタウンユースで高い信頼性を誇る。品質の高い国内工場での生産は高く評価され、国内大手ブランドからコレクションブランドのバッグまで手がけている。

スポーツとタウンユースでの使い勝手を追求することから生まれたサコッシュ。ラン、ハイク、サイクリング、トリップなど、あらゆるシーンで高い機能性を発揮するCITY AND TRAIL RUNNING GEAR。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
[TOKYO MOUNTAIN RUNNING COMPANY : RELEASE INFORMAT [TOKYO MOUNTAIN RUNNING COMPANY : RELEASE INFORMATION]

いつもご愛顧いただきましてありがとうございます。商品発売のお知らせになります。

https://tmrc.tokyo

発売日時: 2023年5月2日(火)22:00

MMA 7pocket Run Pants V5.5 (S)
MMA Women’s Run Shorts 
MMA Journey Packable Dry Tee
MMA Journey Packable Run Pants 
MMA 2way Sacoche "EDDIE" 

※ご購入の前に、必ず「ご利用上の注意点」をご覧ください。送り先ご住所とメールアドレス記載漏れやミスが増えています。商品が届かない場合もございますので、充分ご注意ください。

https://tmrc.tokyo/pages/rule

MMAの今季のテーマは「Let's Take A JOUNEY!」。旅に出よう。そして、旅先でも走りたい。そんな気持ちに応える、旅先で活きる機能とデザインのプロダクトが揃います。

MMAお得意のプリントシリーズは、夏らしいシアサッカーとヴィンテージのパッチワーク。ユニセックスの7ポケットランパンツに加えて、ウィメンズランショーツも登場。タウンユースとしても使えるデザインは汎用性が高く、旅先で活躍するプロダクトです。

まさに旅にピッタリなパッカブルになるTシャツとランニングパンツは、旅に便利なランドリーバッグ付き。シンプルなデザインは、着るシーンを選びません。

さらに新型のサコッシュが登場。肩から下げてサコッシュとして、ウエストバッグにもなる2way仕様は、軽量にして必要最低限の収納力。あなたのサコッシュは大き過ぎませんか?

■MMA 7pocket Run Pants V5.5 (S) 

XS: ウエスト:65-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:8.5 / ヒップ:102 / 裾周り:27
S: ウエスト:70-80 / ベルト幅:4 / 股上:22 / 股下:10 / ヒップ:103 / 裾周り:28
M: ウエスト:75-85 / ベルト幅:4 / 股上:23 / 股下:11.5 / ヒップ:107 / 裾周り:29
L: ウエスト:80-90 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:13 / ヒップ:111 / 裾周り:29.5
XL: ウエスト:85-95 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:14.5 / ヒップ:115 / 裾幅:29.5

■MMA Women’s Run Shorts

S:ウエスト:65-70 / ベルト幅:4 / 股上:20.5 / 股下:4.5 / 裾周り:29 / ヒップ:102
M: ウエスト:70-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:5 / 裾周り:30 / ヒップ:106
L: ウエスト:75-80 / ベルト幅:4 / 股上:21.5 / 股下:5.5 / 裾周り:31 / ヒップ:110

■MMA Journey Packable Dry Tee 

XS (women's): 着丈:62.5 / 肩幅:40 / 身幅:46 / 袖丈:17.5
S: 着丈:65.5 / 肩幅:42 / 身幅:49 / 袖丈:18.5
M: 着丈:69.5 / 肩幅:45 / 身幅:52 / 袖丈:19.5
L: 着丈:72.5 / 肩幅:48 / 身幅:55 / 袖丈:20.5
XL: 着丈:75.5 / 肩幅:51 / 身幅:58 / 袖丈:21.5

■MMA Journey Packable Run Pants 

XS: ウエスト:65-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:8.5 / ヒップ:102 / 裾周り:27
S: ウエスト:70-80 / ベルト幅:4 / 股上:22 / 股下:10 / ヒップ:103 / 裾周り:28
M: ウエスト:75-85 / ベルト幅:4 / 股上:23 / 股下:11.5 / ヒップ:107 / 裾周り:29
L: ウエスト:80-90 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:13 / ヒップ:117 / 裾周り:29.5
XL: ウエスト:85-95 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:14.5 / ヒップ:115 / 裾幅:29.5

■MMA 2way Sacoche "EDDIE"

1サイズ
高さ:17 / 幅:22 / 奥行き:3
容量: 約0.9L

サイズに関して、お手持ちのアイテムと比較して近い寸法のものをお選びいただくと間違いが少ないかと思います。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
うんちく -ものつくり裏話

「シアサッカーとヒッコリー、欧米パッチワークの違い」

(続き)

今シーズンはシアサッカーとパッチワーク柄。

シアサッカーは細かいストライプがヒッコリーと似ていて、混同する方も多いけど、正反対の成り立ちを持っている。ヒッコリーはベースはデニムで、白いストライプが入っているワークウェアの生地に対して、シアサッカーはアメリカントラッド(アメトラ)スタイルに使われるトラッドな生地。実物は凹凸感があって、さらさらした肌触り。見た目にも清涼感があり、夏用のジャケットやパンツに使われている。

MMAのランパンはプリントなので実際には凹凸はないけれど、COOLMAX®の生地は軽量で履きやすい。そしてプリントに見えないリアルさ。普段履いていたら、普通のショーツのよう。

パッチワークは随分前に購入したパリのブランドのシャツからサンプリングした。パッチワークはラルフローレンがよく使っているため、アメカジやアメトラなイメージもあるけど、ヨーロッパのパッチワークは少し雰囲気が異なる。アメリカが派手な色目でカジュアル感が強いのに対して、ヨーロッパは色数少なめで落ち着いた雰囲気のものが多いように思う。

作り手的にはこんなウンチクがあるけど、「これいいね」と気に入っていただいて、みなさまのアクティビティに愛用していただくのが結局はうれしいもの。さて、次は何をプリントしようかな。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
うんちく -ものつくり裏話

「シアサッカーとヒッコリー、欧米パッチワークの違い」

昔からファッションが好きで、スポーツはどちらかというと苦手(というか、今でもどちらかどころか完全に苦手)。トレイルランニングに出会わなければ、インドア派のファッションオタクのまま、走ることはなかったと思う。

トレイルランニングを知った2010年までスポーツと縁がなかった自分だけど、トレイルランニングにはまった。そして、好きなモノ同士を一緒にしたくなる。つまり、ランニングでもファッションを楽しもうと思ったことが、ブランドを始めたきっかけのひとつ。そこに気づくと、意外にもファッションが好きだったことが役にたつ。

まず最初にプリントしたのはデニムだった。自分が集めていたヴィンテージデニムを、家庭用のスキャナーでスキャンしてプリントデータを作った。今思い返すと、とんでもなく大変な作業だった(今はもう少し楽な方法でやっている)。デニムならなんでもいいわけではない。ヴィンテージであることが大切なのだ。60年代ならではの色落ち、70年代ならではの風合い。そんなファッションオタクの遊び心に共感していただけるランナーのみなさまがいて、今に至っている。

毎回デニムというのもなんなので、プリントデータは不定期に変えている。新作もあれば、過去に作った柄を復刻する時もある。実は、ほとんど自分の所有しているコレクションからデータを作っている。

(続く)

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
THE JOURNEY GEAR FOR RUN BOYS&GIRLS 01. パッカ THE JOURNEY GEAR FOR RUN BOYS&GIRLS

01. パッカブルだから、いつでもどこでも持っていける。

ランニングウェアに必要なのが、動きやすいこと、速く乾くこと、軽いこと。これって、旅に持っていく服に必要な要素と同じだよね。だから旅とランニングウェアの相性は抜群にいい。

さらに持ち運びしやすいようにパッカブルにしたTシャツとランニングパンツ。シンプルなデザインとベーシックなカラーは場所を選ばず着やすい。いつでもどこでもランニングフィールド。

MMA Journey Packable Dry Tee 
コットンライクでナチュラルな風合いのTシャツは、胸のポケットに収納できるパッカブル仕様。

MMA Journey Packable Run Pants
薄手の撥水素材を使用したランニングパンツもパッカブルでコンパクトに。共にランドリーバッグが付いてくる。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
-Let's Take A JOURNEY! 旅に出よう。- ここ -Let's Take A JOURNEY! 旅に出よう。-

ここ数年、旅から遠ざかっていたけど、
そろそろ旅に出たい気分。
山、海、行きたいところはたくさんある。
さあ、旅に出よう。
MMA流、旅のすすめ。

MOUNTAIN MARTIAL ARTS 2023 SPRING AND SUMMERのテーマは「Let's Take A JOURNEY!」。ランニングウェアって、軽くて、乾きが早くて、旅に最高。旅先でのランニングだけではなく、旅ウェアとして。MMAならではの、旅のすすめ。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • ABOUT
  • CONTACT
  • COMPANY
  • PRIVACY POLICY

Copyright © 2023 MOUNTAIN MARTIAL ARTS. All Rights Reserved.


Back To Top