2023/7/25から9/11までの49日間の北海道一周バイクパッキングツアーで使用したウェア•レビューの1回目。

バイクパッキングといってもサイクリングウェアはほとんど持ってない。ブランドは偏っていてトレイルランニングやトレッキングのウェアばかりになった。

ヘルメット：Giro Synthe MIPS AF

長期間長時間にわたる自転車旅は交通事故のリスクは高くなる。事故から命を守るには、とにかく頭部を守る必要がある。ヘルメットはマスト。Mipsは転倒時にヘルメット内部のパッドが頭部をスライドさせ、衝撃を逃がす効果がある。脳しんとうの発生リスクを軽減するらしい。
301g

キャップ：Velo Spica P.S.C Cap

ヘルメットを被って、フリップアップできるのはやはりサイクリングキャップ。
35g

サンスクリーン：mont-bell Stainless Mesh Screen

キャップに簡単に着脱できる日除け布。直射日光を遮り、通気性も高く、炎天下の移動時に2日間程度使用した。見た目は決してオシャレではないが効果は期待できる。
12g

グローブ：Giro Bravo Gel Glove

長期間のライドでダメージが出る身体の部位のひとつは手のひら。手の痺れが酷くて、旅の後半には箸が上手く使えない位になった。サイクリンググローブの手のひらのパッドのサポートがなければ、さらに手の痺れは酷いことになっていただろう。何度もグローブの着脱を繰り返したので、ベルクロで表生地は毛羽立ち、縫製はほつれ、穴も開いた。
56g

ウォッチ：Suunto9

日常のランニングなどのトレーニングで使っているGPS対応のスポーツウォッチ。バッテリーの持ちの良いエンデュランス•モードを使用。モバイルバッテリーで毎日充電していた。
74g

SSカット：Patagonia Capilene Cool Merino×3、Patagonia Capilene Cool Trail Shirt×2、Patagonia Capilene Cool Daily他

吸湿発散性、速乾性と防臭効果を備えたパタゴニアの機能性素材の半袖カットを中心に8枚。通気性が良く快適だったのはメリノウールとポリエステルの混紡素材。汗染みの目立たない色が良いと思う。
8P計876g、平均110g/P

レインジャケット：mont-bell Peak Dry Shell

軽く振るだけで水分が落ち、速乾性にも優れたゴアテックス•シェイクドライを使用したモデル。防水透湿性素材のメンブレンを外側に配置。透湿性は高く、ウエア内をドライで快適な状態を維持する。
192g

レインパンツ：mont-bell Versalite Pant

110gの軽量さと収納サイズ6×6×9cmのコンパクト性が売り。ローカットシューズを履いたままに着脱可能なボトムジッパーが便利。
110g