2023年7月25日から9月11日までの49日間にわたって実施した、北海道一周バイクパッキングツアーにおける撮影機材および各種デバイス類の使用感をまとめたものである。
メインカメラ:iPhone 12 Pro
本旅の主力となったのがiPhone 12 Pro。撮影からSNSへの投稿まで一連の作業が極めてスムーズであり、旅の記録において非常に頼りになる存在であった。ナビゲーションにはGoogleマップを使用。軽量で取り回しも良く、旅先での使用に最適である。
196g
サブカメラ:Insta360 X3
動画撮影用のサブ機材としてInsta360 X3を使用。360度撮影が可能なため、撮り逃しが少ないのが最大の魅力である。ただし、動画編集の手間が大きく、旅先での編集には向かなかった。動画から静止画を切り出せる機能は非常に便利である。
212g
自撮り棒:Insta360 114cm 自撮り棒
最長114cmまで伸縮可能な自撮り棒。旅の途中、自転車の振動により金属接着部やネジが緩むことがあったため、ホームセンターで購入した接着剤で固定して対応した。
130g
三脚:Insta360 アウトドア三脚
コンパクトかつ安定感のある三脚。脚の先端についていたゴムは旅の途中で紛失。
189g
スマートフォンマウント:Ulanzi ST-06S スマートフォンマウント
自撮り時は自撮り棒・三脚・本マウントの3点セットで使用。スマホのセルフタイマー機能を活用し、自撮り撮影に役立てた。
52g
ハンドルバーマウントとスマホ関連機材:
⚫︎Insta360第三者視点自転車用ハンドルバーマウント
⚫︎REC MOUNT+ ゴープロ マウント用 変換アダプター タイプHED8
⚫︎REC MOUNT+ スマートフォンケース iPhone 12/12 Pro用
ごちゃつきがちなハンドル周りを整理するため、ハンドルバーマウントに変換アダプターを組み合わせ、スマートフォンをしっかりと固定した。振動の多い道でも安定した使用感が得られた。
ハンドルバーマウント:149g
スマホマウント:35g
スマホケース:39g
モバイルバッテリー:Anker 347 Power Bank (Power Core 40000)
40000mAhの大容量バッテリー。iPhone 14を最大7.5回充電可能で、USB-A・USB-Cを各2ポート搭載している。日々の充電対象はスマートフォン、ライト、腕時計、カメラ。キャンプ泊が2泊続いた後は、宿泊施設での充電を基本とした。最長3日分の電力をまかなうことを前提に本モデルを選択。3日目の残量はおおむね1/2〜1/3であった。防水性を確保するため、スタッフサックに収納。
934g
ライトニングケーブル:Anker Lightning Cable 0.9m
ナビとして使用したスマホを1日2回程度充電。フレームバッグ上段に収納したモバイルバッテリーから給電しつつ、ナビとして使用。
21g
電源コード:Humor Handy Plus
コンセントが一口しかない宿でも複数機器の充電が可能となった。
213g
充電ケーブル:CanDo 3 in 1 Cable×2本
23g×2、46g
腕時計充電ケーブル:Suunto 9 充電ケーブル
各機材のUSBコネクタに合わせたケーブルを持参。
22g
ヘッドフォン:Apple
軽量でコンパクトなイヤフォン。必要最小限の音楽・用途に使用。
15g
スタッフサック:
⚫︎Sea To Summit Ultra-Sil Dry Sack 2L
⚫︎Sea To Summit Ultra-Sil Dry Sack 1L
23g
18g
電子機器類を防水対策として2つのスタッフサックに分けて収納した。
その他:スマホ用の防水ケース
雨天時には必須アイテム。Lightning端子に水がかかると「充電はできません。液体が検出されました」と警告が出て充電不能となるため、ナビ機能が失われるリスクがある。過去にこの状況に遭遇し、道迷いの原因となったため、防水対策は必須と考える。
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