究極のミッドレイヤー

ランニングやバイクといったアクティビティにおけるミッドレイヤーについて考えてみる。

ベースレイヤーとアウターレイヤーの間に着る、まさしく中間のウェア。コンディションにより体温調節のために着用し、素材はダウンやフリースなどが代表的である。

Mountain Martial ArtsではPOLARTEC®の開発した保温性、通気性、速乾性に優れた軽量合繊綿 Alphaを採用。旧来のダウンや化繊中綿の欠点を克服した最新のインサレーションで、軽量、通気性、保温性に優れ、あらゆる活動状況で使用可能な最先端素材である。

そして、より発熱、発汗量の多いシーンで有効なのが、ベストという形。袖がない分、着用時の軽快さが感じられ、それでいながら体の中心部（体幹、お腹）を冷やさない。
 

MMA Quilting Run&Mountain Vestは、フロント全面は東レの開発したドライ、ストレッチ、軽量性を兼ね備えた高機能素材にPOLARTEC® Alphaをキルティング。格子状の縫い目がデザインのアクセントになっている。
 

背面はザックなどの使用を想定して、より汗抜けがよく、保温性と速乾性を備えるPOLARTEC® Power Gridで切り返している。
 

フロントファスナーは上下から開けられる逆開タイプなので、暑さや蒸れを調整しやすくなっている。左右にポケットを装備。スマートフォンや補給などを入れることができる。
 

ミッドレイヤーは、ベースレイヤーとアウターレイヤーとの組み合わせにより、大きな可能性を秘めたアイテムである。

秋や初春には、ベースレイヤーの上に着用し、アウターとして。冬には上にウィンドシェルを着用して、インナーとして。使い方により3シーズン活躍する万能ウェアであり、MMA Quilting Run&Mountain VestはMMAが考えるランやバイクの究極のミッドレイヤー。

また、デイリーユースにも違和感のないデザインのため、普段、ダウンベストやダウンカーディガンではオーバースペックと感じているなら、是非POLARTEC® Alphaを試していただきたい。

POLARTEC® Alphaの薄さから、ブルゾンだけではなく、ジャケットのインナーにも着用することができる。アクティビティシーンでもタウンユースでも、レイヤリングの楽しさが広がる。