神流2018のロング(40km)のスイーパーを急遽他の方の代役でしてきました。
スイーパーはTJAR、上州武尊に続き今年3回目、スタッフとして考えるとスリーピークスを入れて4回目。
12か月のうち1か月の週末は大会当日のスタッフをしたことに。
自分のトレーニングをしつつも、山岳・トレイルランニングレースへ還元する、これを続けていきたいです。
神流は前日から入って前夜祭でみなさんとのコミュニケーションを楽しみたいところだけど、
前日まで出張だったため当日朝入り。神流は5、6年ぶり。
今年は10回の記念大会ということで、トレイルランニングレースが一般的なイベントとして増え始めてから約10年たったということでしょうか。
どこの大会も運営スタッフの人手不足、単発で開催されなくなる大会もある中での継続しての開催は本当にすごい。
これからも地域に根ざした大会として、続いていってほしいなと思ってます。
ロングコースは7時スタート、ここから西御荷鉾山までいきなりD+1000mの登りはさすが鏑木さんプロデュースのレースです。
最後方の方が西御荷鉾山手前でリタイアされ、先行しているもう一人のスイーパーを追いかけます。
第2エイドで追いつくとみなさんエイドでゆっくり、このユルさもトレイルランニングレースなんだなぁとあらためて感じました。
西御荷鉾山は青空、素晴らしい天気。神流は雨が降ることも多く今年は当たり。
林道に降りると緩やかな登りと、林道脇のトレイルを交互に進みます。
みなさん登りは歩き、平地は歩いたり走ったり、下りはけっこう飛ばします。
ファストパッキングの目線だと、みなさんもっと登りのスピードを上げて、下りはゆっくりイーブンで進めばいいのにとも感じました。
終盤で一般のスピードハイカーの方に追いつかれる場面がありましたが、
やはりファストパッキング的な進み方の方が、カラダに負荷が少なくラクに進めるんじゃないかなぁとも。
第3エイドもみなさん関門時間内にクリア。
ここからは神流の極上トレイルの始まり、秋の素晴らしいフカフカトレイルは本当に神流の名物です。
細かなアップダウンで、この区間を走れると神流は本当に面白いです。
次の関門30分前から3kmは1人先行してスピードアップ。
7.5kg担ぎつつも久しぶりにいいベースのトレイルランニング、これはこれで楽しい。
持倉エイドには10分前に到着して、名物の蕎麦を頂きながら関門待ち、みなさん必死になってエイド前の登り坂を走ってきます。
13時半に締め切られ、みなさん関門の先で座り込んで小休止。
エイドの横は紅葉が素晴らしい。
ここからはミドルコースのスイーパー1人と合計3人で進みます。
最後方の方も元気で足取りはしっかり。
今回のスイーパーは危ないこともなく無事にゴールへ。
今年も残すところあと一月半、
12月の初めにこれまた恒例となりつつあるツールド長野を走り、今年は終了です。