久々の3連休、こんな時にしかできないことを。
始発で奥多摩駅に向かい、6時40分に出発。
この時期のFPは防寒(特にシュラフ、マット)、チェーンスパイク、水多めで荷物が重くなります。
ゆっくりボチボチと進み雲取山には4時間で到着。
台風の影響がどうかなと思ってましたが、トレイルはキレイに整備されていてほぼ問題ありませんでした。
トレランの方もたくさんいました。

雲取山から石尾根
飛龍まではこの時期笹が足元のトレイルを隠しスピードが落ちます。
この区間も倒木はほぼ無く問題なし。
将監峠までは半分崩落している箇所が2か所、
前からの倒木がそのまま残っていて台風で増えたのはほとんどありませんでした。
将監小屋で水を汲み、笠取山までは後半倒木が少しあるもののここも問題なし。

将監峠までの間の崩落
雁坂峠までは台風の後に整備くださったようで、
倒木が切られた跡がたくさんありました、感謝。
甲武信小屋までは毎度の倒木地帯ですが、
ここも最近整備くださったようでいくつかの倒木を切った跡がありました。
甲武信小屋はテントがいっぱいで隙間を見つけてストックシェルター。
日曜日は4時50分出発、大弛峠までは台風前からかなりの倒木でしたが、
台風でさらに倒木が増えていました。
ハイカーの方はたくさんいて通行はできますが、
少し時間に余裕を見ておいた方がいいかもしれません。
金峰山までは全く問題なし。

国師からの富士山

五丈岩

ここからの八ヶ岳は鉄板
富士見平小屋までもトレイルは問題なし。
みずがき自然公園へのトレイルを下り、ロードで信州峠へ。
清里までも倒木は無いものの、相変わらずの笹地帯でルートは不明確です。
なんとか雨もふらず、飯盛山を下って清里のセブンイレブンで大補給。
13時間10分で行動終了、キャンプ場でビバーク。

横尾山から
月曜日は3時15分に天女山登山口をスタート。
さすがに3日目で足が重い。先月整備したコースをゆっくり快適に登り、
権現岳を過ぎてしばらくのところで日の出。
赤岳には4時間とかなり時間がかかりました。
八ヶ岳は倒木はほとんどありませんでした。
赤岳の下りは雪がうっすら凍結していてかなり嫌らしいです。
チェーンスパイク必須、この時期のミックスは本当に気を遣います。
横岳からの硫黄岳が素晴らしい。
夏沢峠を過ぎたところで、雪山でお世話になっている山岳ガイドの川名匡さんにパッタリ!
また初心に返り雪山トレーニングをしたいなと思いながら先へ。
天狗岳、中山と過ぎ麦草峠には8時間、時間かかるなぁ。

横岳までのトラバースはもう冬

硫黄岳

硫黄岳から振り返って
縞枯山、北横岳までは1時間40分とまずまず。
天祥寺原までの下りが年々荒れてきている気がしてます。
時間がかかります。
蓼科山への登りは台風の影響か途中でトレイルがかなり崩壊していて、
沢のガレを延々登ります。ここも時間がかかります。
最後の下りは問題なく、14時間で下山、最終日は時間かかりました…。

北横岳から振り返って

蓼科まで来ました
130km、D±11,000m、つなぎのロードを除くと110km、
やっぱりこのコースはモンスター級のキツさです。
この時期は稜線だとマイナスになることもあり、
ウェアリングも暑いのから寒いのまで想定し、行動中も細かく調節を繰り返します。
マットはTherm-A-RestのNEOAIR UBERLITEでしたが、
甲武信小屋で2℃まで下がり、かなりギリギリでした。
下からの冷たさこそ感じなかったものの、
このマットのコンフォートリミットは一桁台前半、
快適に使うなら一桁台後半以上という感じです。
シュラフはHiker‘s Depotのミニモキルトに、
Finetrackのポリゴンシールドを重ね。
この時期のストックシェルターは結露が激しいので、
2泊3日の濡れ対策と保温効果を狙いましたがやっぱり0℃近くになると寒いです…
重さとのトレードオフですが、
やっぱりこの時期以降は頭まで覆ってくれるシュラフが圧倒的に温かくていいですね。
行動時は、昼間の暖かい時間帯や標高の低い場所では、
Finetrackのノースリーブに半袖シャツ、アームウォーマー、
下はカーフゲイターにショートパンツ。
2500m以上はマイナスなので、上はロンクスリーブに寒いときはレインを重ね着。
下は薄いロングパンツを重ね着。これに手袋と首にBUFF。
首のBUFFは朝方の冷たい風対策でバラクラバ代わりにもなります。
奥多磨駅から天女山までは100km弱、
いつもは車で来てしまうところを自分の足で行ったというのは、本当に不思議な感じです。
八ヶ岳はもう雪山、奥秩父もいつ雪が降ってもおかしくありません。
行かれる方は万全の装備で。
晩秋の紅葉を楽しめると思います。