中心地である平和公園がスタート・ゴールのために、登山口まで長いロードだけど、その分人も多くて華やかになるし、ゴールしたらすぐにホテルに戻れるし、打ち上げも近くでできる。と場所的な魅力で参加を決定。
●受付会場へ
東京ー広島は新幹線で4時間と、ちょうど車窓に飽きが来る頃。全く土地勘がないものの、観光地だから宿も食も楽しめるはず。会場は広々としていて受付も3時から9時までの6時間あるもんだから、5時前に到着したら即装備チェックスタートですぐに終了。暑くもなく寒くもなく良い感じの天気だったけど、それは今日でおしまい。明日からずっと雨予報だけど、未知のトレイルだから楽しみ。
●スタートー
朝起きるとまだ雨は降っておらず、晴れ男の友人のおかげと感謝していたものの、受付会場へ向かう時から降り出して止まらない。天気予報も一日中雨との予報なので、みな雨に対する装備は万全なカッコで集まってる。ワタシの場合レインウエアは熱がこもって嫌いなので、寒くない限りはゴミ袋かポンチョを使用。今回は飯能ツーデーマーチで配布されるポンチョを被ってスタート。適度な換気ができて快適だったものの、8時間を過ぎる頃から結露が始まって湿っぽくなってきた。ゴアのポンチョもこうなるのか?と比べたくなった。
●エイドが見つからない
70キロ地点はキャンプ場で、仮眠も可能な場所となっている。ここで焼き肉!?と思っていたものの天気が悪いし勝手もわからないのでヤメて、ドロップバッグには快適に眠るための道具を詰め込んでおいた。2時間ぐらい寝て出ようと思っていたものの、足元が悪いためになかなか到着しない。午前2時を過ぎてそろそろか?とも思って前進していたら次のチェックポイントへ誘導する人が。聞くとずーっと手前にあったとのことで、戦意喪失しながらも逆走すると、それまでの誘導板はなく引っ込んだところにテントが並んでいた。もう1時間以上ロスしているし、制限時間までいたら完走は無理目になるので横になって30分で出ていくことに。
●ロードを10キロ走ってゴール
ぎりぎりで最後のエイドを出たら、あとはロードで10キロを2時間で走れば制限時間内。ということはキロ10分で10キロ?と計算してスピードを上げるものの、もうキロ10分は難しい。(あとで気付いたが、2時間で10キロだとキロ12分。幻聴・幻覚に襲われっぱなしの2日めなので思い違いをしたものだと思われ。)絶対に遅刻と思っていたものの5分残してゴールできた。すぐにみんなで記念撮影して散開。一刻も早くシャワーを浴びたかったのでゴール隣のホテルに飛び込みで部屋が取れた。
●アフターは観光
場所がいいからアクセスなしで観光に切り替えられるのがいいところ。平和記念公園の隣のホテルを起点に散策をする。広島は修学旅行以来?の場所なので、どこも新鮮に見えるものの、今回一番行きたかったのは、70年の間に誰も気づかなかった被爆建築のトイレ。爆心地から数百メートルにありながら原型をとどめ、普通に使われていたもの。なんてこともないトイレだけど、ちゃんと「被爆建物」のプレートが貼ってあるところがアンバランスで興味深い。
この後は尾道に移動し、ほんとはしまなみ海道をチャリンコで走るはずが、風にあたって風邪気味、牡蠣があたって下痢気味、とトラブル続きだったので天気は回復したもののすぐに帰京。
後ほどリザルトを確認したら、後に7−8人いたはずだけどウエーブスタートで10分先に出てたから久しぶりのビリでした。こんな便利なところで長距離で累積標高も稼げるコースは奇跡的。今回はずっと雨で大変だったけど、終わってみれば楽しい思い出になったからヨシとしよう。